魔の時間

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11月18日(木)晴
「絶対書かないでね〜」って言われたけれど、
これが書かずにいられるもんですか〜。

6時過ぎ、次女から電話があった。
三女から次女に電話があり「ちょっと体調悪くて病院へ行ったら肺炎って言われた」って。
でもその後次女と連絡が付かない。
会社近くの病院に入院したかも知れないけれど、
何処の病院かも分からない・・・」
お姉ちゃん(長女)に電話しても、
お姉ちゃんも電話に出ない」って。
と次女の、心配で消え入りそうな声。
(長女にも三女から連絡があり、長女は病院へ走ったのでは?)
一瞬にして色々なことが頭を駆けめぐった。
次女は、「もしかして、三女が家に帰って寝ているかも知れないから急いで家に帰る」
というメールを最後になかなか次に連絡が来ない。
食事を始めようとしていたじじも、魚の南蛮漬けを作ろうと張り切っていたばばも
一気に気分が奈落の底へ落ち込んでしまった。
じじは、何とか食事を始めようとはしたものの
刺身を一口食べては大きなため息をつく。
ばばは、じじが「ツマの青菜がないんだけど・・」と言っても
「今は作る気がしない」と食卓に俯してしまった。
気分が落ち込み、重い空気のまま、時間だけが刻々と過ぎる。
「じじ〜。明日東京へ飛んでよ〜。
ばばは両親の介護でで島を離れられないけど・・・」
と言いつつ内心、ばばの一緒に飛ぶ気満々。
試しに長女へ電話してみる。
長女は電話に出た!
しかし・・・・・長女もあまり元気がない。
声が変だし・・・。体調が悪く伏していたらしい。
長女へも次女から第一報の電話があったけど
その後、電話はないという。
重苦しい時間が刻々と過ぎ、
じじは「もう一回次女に電話したら・・」と言うけれど
家に帰って、三女が帰っていなくて彼方此方連絡しているのかも知れない。
ひたすら次女からの連絡を待つ。
ばばは「もしかしたら、三女は診察を受けた後、
帰宅途中拉致でもされて連絡ができないのでは?」
と、物騒なことまで言い出し、じじが「それだけはないよ」と断言。
※続きは明日

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