いつになったら・・・

3月24日(金)晴れ

昨日とは、うって変わり陽光サンサンの徳之島です。

こんな日に洗濯できたら良かったなぁと思いながら

2日間部屋干しにした洗濯物を畳んだ昨夕のことを思い出したばばです。

伸びたデュランタの枝が、そよ風に揺れ、最後の?桜の花びらが数輪落ちて

コバノセンナの花びらも大雨で無数落ち、ジャスミンの小さな白い花が開花している。

ゆったりした気分で、庭を見るのが至福の時間だ。

午前中はのんびり過ごせたけど、昼からは忙しくなりそうだ。

食材の買い物にも行って来なくちゃ!

ちゃんとメモしてあるから、無駄遣いせず買い物できるかな?

何回も書いているように、ばばは肉類が、ちょっと苦手なので

豆腐と卵は貴重なタンパク源。

だけど、先月辺りから卵がじわじわ値上がりしている。

暫く前までは10個158円とかで買えたけど、現在は10個で288円・・・

消費税込みでは300円ちょっとかな?

必ず週末には、チラシに卵の安売りも載っていたけど、ここ数ヶ月は無くなった。

鳥インフルエンザとか色々な要因が重なっての値上げ・・・仕方ないと思う反面、色々考えてしまう。

ばばが子どもの頃は、卵は買ったことが殆ど無かった。

自分の家で鶏を数羽飼っていて、その鶏が産んでくれる卵を家族で食べていた。

ひとり1個なんて贅沢で、数個の卵をを溶いて味噌汁などにいれ、

かき混ぜて食べていた。

家族に均等に注ぎ分ける母は、大変だっただろうなぁと、大人になって分かった。

我が家の鶏は毎日のように卵を産んでくれていたが

ある時、殻が柔らかい幕のような物で覆われた卵が生まれ驚いたことがあった。

カルシウム不足だったのか?と後日、思ったが

親から「海に行って貝殻を拾ってきてね」と言われ、

砂浜でアサリなどの貝殻を拾ってくるのが日課の時期があった。

帰宅すると、拾ってきた貝殻を細かく細かく石などで打ち砕いて粉状にし

他の餌と混ぜて鶏に与えていた。

その後、鶏が、固い殻の卵を生んでくれたかどうかは、今は覚えていない。

当時は、鶏を放し飼いにもしていて、その鶏たちが床下に卵を産んであって

床下へ潜って卵を集めたこともあったなぁ・・・・

又、ある時、家の近くを走り回って遊んでいた時、ご近所の敷地内にある畑の隅っこに

卵が7,8個くらいあるのを見つけ、大喜びで拾い集め持ち帰ったら

母に「よその家の畑から勝手に卵を持って来たら、それは泥棒だから

すぐ、元の場所に返してきなさい」と厳しく叱られた。

即、元の場所に戻してきたけれど、半世紀以上経っても、未だに忘れられない苦い思い出。

幼稚園に入る前くらいの出来事だったと思うけれど

あの時の自分の行動、母の声と言葉・・・・時々思い出す。

卵から、学ばせてもらった出来事です。

卵10個が200円くらいで買える日が、又来るかなぁ?

 

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ばば
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