行きたかったなぁ〜

6月14日(日)晴れ
今朝、朝食準備のため階下に下りたら
テーブルの上に、何故か1円玉が2個。
昨夜、テーブルの上も片付けて2階に上がったはずなのに・・・・・
準備が終わって、じじを呼び、下りて来たじじに
「この1円玉2個どうしたの?」と聞くと
「ばばにあげるよ」だって。
何故?朝からばばに2円くれるの?
出所不詳の1円玉2個、まさか?
ばばが昨日1万1500円の鍵をプレゼントしたお返し?
まぁ、「あげる」と言うんだから、もらうことにしましたけど・・・・。

明日は15日。
毎月1日と15日に実家のお墓参りに行く姉とばば。
天気も気になるし、早くては良いだろうと
昨日、4時頃からお墓参りに行き
実家の周辺変わりはないか、見てきた。
長姉のお墓参りをしている時に、どこからか島唄が聞こえてきた。
お墓の近くの集落で、芸能大会でもしているのかな?と思った。
両親の墓参りをし、姉の婚家のお墓参りをしていると
島唄は、実家集落の方から聞こえてきた。
今の時間、何故島唄が?と思いながら
墓参りを終えて、実家集落への坂道を上がった。
上がりきり、右折すると実家へ続く道がある。
右折してすぐ左手に研修館がある。
右折する前ふと上を見ると、横断幕が掲げられている。
「上花徳豊年祭」と書かれていて、青空をバッグに揺れていた。
「きれい!」
車から下りて写真をパチリ。


姉が、しきりに研修館の方を指さすので見ると
「上花徳百笑村」と書かれている横断幕も。

それも、パチリ!
そして、研修館の方へ車を走らせると、
集落の方々が御神輿や車の飾り付けをしていた。

明日は豊年祭だと、
集落の方が昨日のフェイスブックに書いてあった。
集落の人口も減りつつある昨今、青年や小中学生の数も激減している。
でも、毎年、集落の方々が協力して、伝統行事を続けている。
「豊年祭」だから、農作物の豊作を祈りながら
又集落の方々の家内安全等も祈る行事となっているのだと思う。

今日は、何とか豊年祭を写真にでも収めて来たいと思ったが
母の喪も明けていないので、思い止まった。
来年でも、是非出かけて写真に撮ってこよう。
年々廃れ行く郷土の伝統行事。
人口減少、高齢化、継承者不足などなど、問題は山積。
でも、出来る形で、引き継いでもらって、ずっと続いていったら良いなぁ、
ふるさとの、昔ながらの色々な行事。

今日は「わっしょい、わっしょい」のかけ声も勇ましく
青年団や子ども達が担ぐ御輿が、
隣集落などを回るコースを練り歩いただろうな。
沢山の方々が、法被姿で参加しただろうな。
懐かしい「ふるさと、上花徳」。
離れて何十年も経ってしまったけれど、心の拠り所となっている。
「ふるさと」があるって、嬉しいし、ありがたい事だよね。

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