ラジオの悲鳴

4月21日(木)晴
「ラジオの悲鳴」って聞いたことある?
ばばは、昨夜初めて聞いたよ。
退職後、昼間簡単な雑事をする時、夜寝る前に良くラジオを聴くようになった。
ラジオは、3つほど持っている。
全部じじからもらった物で、携帯できる小さな機種。

実は・・・・義母が急に倒れたのが去年の6月13日だった。
義母が入院することになり、両親宅を片づけたり掃除することになった。
両親が80年以上生活した空間。
道具や書類も半端じゃない。
ばば一人では片づけきれないなぁ・・と思っていたら姉が毎日通ってくれ
二人で約一月かけて一階部分だけは何とか片づけ、
そに後の細々した場所の掃除のため、時間を見つけてはばば一人で・・・・

誰か話し相手でもいれば良いのだが、一人で黙々と作業するのは何だか寂しい。
そこで、ラジオを持って行き、聞きながら作業したのだ。
数週間かけて大体片づいたのが、今後も一人で作業する時に寂しくないように・・・・と
携帯ラジオは両親宅の電話の傍に置いたままにしていた。
しかし、数ヶ月経って両親宅へ行っても長時間滞在することはないので
昨日朝、ラジオを自宅へ持ち帰った。
そして、エプロンのポケットに入れて聞きながら家事をしたりしていたのだが
昨夜は、このラジオを寝る前に聞こうと寝室へ持って行きスイッチを入れた。
すると、「ウーウーウー」という様な音が聞こえた。
「エッ、緊急地震速報ではないけど、この音は何?」と訝るばばに
じじが「どれ、ちょっと貸してごらん」って。
じじにラジオを手渡すと「わっ、何だこれは!」って。
「何?何?」と暢気なばばに「電池が古くなって汁が出ている。
アルカリ性の汁は毒だ!ティッシュ、ティッシュ!」と言いながらも
「こりゃ、水で洗った方が良い」と、じじはラジオを両手でもって水道へ走った。
ごめん!じじ。安静にさせようと日中は仕事をさせなかったのに、
一旦ベッドに入り、眠りかけたじじを起こしてしまったねぇ〜〜。

待つこと数分。
じじは、ラジオの電池を入れる部分も上手に洗って拭いて、
さらに「潤滑油?スプレー」もかけたらしい。
スイッチを入れて、「良かった!生き返った」って。

ありがとう〜〜じじ。
さすが機械通のじじさま、感謝、感謝!。
・・・と感謝し、これでハッピーエンドのはずだったのだが・・・・
今朝、じじったら「ばば〜、やるとは聞いたが、お主やるなぁ〜。
汁が出るまで電池を入れっぱなしにするなんて」と来た。
「可哀想に、ラジオに悲鳴上げさせて・・・」ってさ。
「へぇ〜、ラジオって(ウーウーウー)って悲鳴上げるの」と内心思ったばば。
今まで、ラジオの雑音はいくらでも聞いたが「悲鳴」は生まれて初めて聞いたよ。
ばばだって、ラジオに苦しい思いなんかさせたくなかったけど・・・・
「ばば〜、やるとは聞いたが・・」と、じじにおちょくられても反抗しない方が良いと判断。
だって、じじのおかげで又ラジオ聞けるようになったものね。

今、ばばの横ではじじのおかげで再生したラジオが素敵な音楽流しているよ。。。。

もう、二度と苦しい悲鳴なんかラジオに上げさせないように気をつけるからね〜。
これは、じじにではなくラジオに約束するよ。

投稿者プロフィール

ばば
ばば
最新の投稿