約20年以上前・・・

3月27日(水)曇り時々晴れ

先日、懐かしい方が我が家へ・・・・

思えば、約25年前、ご縁の出来た方が、わざわざ我が家へいらして下さったのだ。

その方は、ばばが単身赴任で仕事をしていた頃、家族ぐるみで、ばばを助けて下さった。

ばばが、その地を離れても、何故かご縁があり、奥さんが徳之島へ赴任。

そして、子どもさんは徳之島で高校生活を送った。

その頃、じじが色々話してくれたのだが、昨日、我が家へ寄ってくれたKさんの奥さんと、じじは親戚だと。

ばばが単身赴任で、海を渡って行った勤務地で、Kさんのご両親、兄弟ご家族と初対面。

みなさんが、ばばを温かく迎えて下さった。

ばばが到着した日は、沢山の料理、刺身、デザート等々を準備して待っていて下さったのだ。

当初、誰も知らない土地で、心細くて、夕方に帰宅すると、鏡の前で泣いていたばば。

そんな日々の中で、いつも声をかけてくれ、まるで、ばばを家族のように可愛がって下さり

お総菜とか、色々な珍しい物などを届けて下さったのがKさんのご両親や、ご兄弟。

本当にお世話になった。

3年後、ばばが任期を終え、島へ帰って、しばらくして、Kさんの奥さんが、子ども達と一緒に

仕事で徳之島へ赴任し、数年滞在された。

Kさんは、お仕事の関係で、徳之島に常駐する事は無かったけれど

それでも、島へ来た時は、時々、我が家へも寄ってくれた。

奥さんが徳之島での勤務を終えた後も、Kさんはお仕事で何回か来島。

昨日は、4,5年ぶりくらいの再会だった。

そして、わざわざ珍しいお土産も・・・・

このお土産を作っている方は、じじとご縁のある方で・・・・

自分たちの製糖工場で、黒糖を作っていて、その黒糖をKさんはわざわざ入手し届けて下さった。

ゆっくり話もしたくて「中へどうぞ」と声をかけたのだが、

「近くに車を駐めてあるから」と帰って行かれた。

本当は、船が隣町の港に寄港する予定だったのに、波が高かったらしく

我が家の近くの港に寄港したので、我が家へ寄ってくれたって。

ありがたいよなぁ・・・・数十年経っても、海を隔てていても

じじとばばに、わざわざ会いに来て下さるって。

何回も書いているけれど、ばば、つくづく思う。

色々なご縁で繋がって、日々生活しているんだなぁ・・・・と。

 

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