大好きな先輩が・・・
7月29日(土)曇り
先日、親友Hちゃんから「お母さんが、お亡くなった」と悲しい知らせが・・・・
突然のことでビックリしたが、昨夜はお通夜、今日は告別式と
最後のお別れをしてきた。
Hちゃんのお姉さんSちゃんとばばは同級生で一緒に遊んだり、行動することも多かった。
子どもの頃から「E姉さん、E姉さん」と呼んでいて、とても可愛がってもらった。
サトウキビの収穫が終わると、ばばの実家からSちゃんの家が見えるので
E姉さんが庭に出ているときに、ばばが大きく手を振ると
E姉さんが気づいて、振り返してくれることもあった。
とても器用な方で、機織りをしたりもしていたが、
何と言っても「島唄の第一人者」だと、思っている。
ばばが子どもの頃、島の唄者の方と一緒に、E姉さんも我が家で
レコードにするため録音したりしたこともあった。
何と表現したら良いのか分からないほど、魅力的な声で、しっとりと唄ったり
お囃子をしたりしていたことを思い出す。
社会人になってからも、実家へ帰るときは、よくE姉さんの家の横の道を通っていて
玄関先まで寄ることも多かった。
そんな時に、すぐ「入ってお家」と言ってくれ、お茶の準備をしてくれた。
しかし、10年ほど前からは体調がすぐれず、ベッドで寝ている事が多かったけれど
それでも、ばばが立ち寄ると、いつでも優しく声を掛けてくれた。
そんなE姉さんと、もう会えないと思うと、本当に寂しい。
もう少し気持ちが落ち着いたら、昔のレコードを出して
もう一度、E姉さんの素晴らしい歌声を聴いてみたいと思っている。