涙が出た・・・・
2月8日(水)曇り時々雨&晴れ間
今日は不燃ゴミや資源ゴミを出す日で、朝、ゴミ出しに行く時も小雨だった。
その後、晴れたので「良かった~」と思っていた。
じじが撮影に行く直前になると、今度はザァ~~ッ!
「僕に、撮影に行くなと言うことだな、残念!」と言いながら、何故か嬉しそうなじじ。
天気が安定しない、今日の徳之島です。
食後の片付けを一応終わって、小さな棚の整理をしようと、中身を全部出した。
その中に、娘がばばの父に書いた手紙が入っていて、まず、じじが読んだ。
じじが読んでいるのを聞いていても、涙が出そうで胸がいっぱいになった。
後でじっくり読んでみると、父が85才になった日に書いた手紙らしくて
「じいちゃん、85才のたんじょう日おめでとう」という書き出しだった。
読み進めると、自分たちが遊びに行くときは、大好きなミカンを準備してくれていて
ありがとうとか、じいちゃんは器用で木の実や手袋を使って
鶴や亀等色々作っていたねとか書いてあった。
初めは、じいちゃんに宛てて書き始めていたが、
途中からじいちゃん、ばあちゃんに宛てた内容になり、
ばばが、娘達に話していた事等も書かれていた。
じいちゃんは無口だけど、話す事や、やることを見ていたら、優しさが分かりますとか、
お母さん(ばば)は、生まれてから、じいちゃんに怒られた記憶は無いそうですとか、
両親は、朝早くから夜暗くなるまで働いて、子ども達を育ててくれた、
そんな両親をばばは世界一尊敬していると、娘に話したらしい。
母親が尊敬している、両親(娘にとっては祖父母)の後ろ姿を見て
自分も立派な大人になりたいとか・・・・
そして、ブラスバンド部ととジャズバンドに入っていた娘は、
今度、又3月に演奏会があるので聴きに来て下さいねと・・・
最後は、私も、じいちゃん、ばあちゃんのような優しくて働き者になりたいです。
じいちゃん、泉しげちよさんの記録をぬくくらい、元気で長生きして下さい。
と、手紙は結ばれていた。
書いた日付とかは書かれていなかったけれど、文中で使われている漢字を見ると
おそらく3年生の3学期に書いたのでは?と思われる。
父の誕生日は3月13日だから。
子ども達が幼かった頃、じじ両親、ばば両親の誕生日や、
色々な節目の日には、両親を我が家に招待して食事をしたり
娘達は手紙を書いたり、歌を歌ったり、楽器演奏をしたりしていたなぁ。
娘の手紙を読みながら、なぜか涙が溢れるばばです。