貴重な、貴重な・・・・

9月12日(月)晴れ

朝夕は、少しだけ秋の気配を感じる今日この頃だけど

やはり昼間は32度越えで、猛暑続き。

確か、昨年も10月に扇風機とか片付けたから

あと、ひと月以上クーラーも扇風機も活躍してもらわなくちゃ!

さて、数日前、友人がピーナツの実を届けてくれた。

「ばばちゃん、これ、父が作ったんだけど届けてねって、預かってきたの」と。

約5カップ近くのピーナツの実。

種蒔いて、手入れして育てて、収穫して、乾燥させて、殻を剥いて・・・・

いくつもの作業過程を経た、貴重な貴重なピーナツの実。

ばばの実家集落では、ピーナツの事を「ジマムィ(地豆)」と言う。

小学校から中学校の頃まで、実家でも地豆を作っていたので

農作業の手伝いをずっとしていた。

実家では、種まきから収穫から実にするまで手伝うのが当たり前だけど、

よそのお宅の、ピーナツの皮むきをする「お小遣い稼ぎ」があった。

今で言うなら、5合升のいっぱい実を剥くと、10円?だったか現金でもらえた。

当時、50銭飴という飴玉があって、1円で2個の飴玉が買えた時代。

ばばの家では、おやつと言えば、黒糖かサツマイモが多かった。

季節によって、自分の庭や畑で収穫される、ミカンとかバナナ、桃の実や、

母手作りの色々なお餅もあった。

飴玉を買うなんて、殆ど無かったから、

よそのお家のピーナツを剥いてもらえる10円が嬉しくて、嬉しくて。。。。

そんな子ども時代だった。

友人のお父さんが畑で作り、世話をし、収穫して乾燥させ、

皮を剥いたピーナツを、わざわざ「ばばに」と届けさせて下さった。

現在、90才を超えた年齢なのに・・・・

小さい頃から、ずっとおつきあいがあって、田植えや稲刈り、

サトウキビの伐採、黒糖作りなど、常に一緒にしていた。

60年以上経っても、まだ、ばばのことを心にかけてくれて

自分の子ども達にも、ばばの話を、よくするそうで

時には、新鮮な野菜なども届けさせてくれる。

年は少し離れていても「自分の兄さん」のような存在だ。

せっかくいただいた、貴重なピーナツ・・・・

勿体ないから、少しずつ「呉汁」にしたり「味噌ピーナツ」や

「ピーナツ豆腐」にも出来れば良いなぁと思っている。

島でも、現在、ピーナツを自分の畑で作っている方が何名ほどおられるんだろうか?

本当にありがたく感謝の気持ちでいっぱいのばばです。

いただいたピーナツの実を見ながら、遙か昔の事を色々思い出しています。

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