バタバタバタバタ

8月13日(土)曇り

今日は、迎え盆。

夕べの内で、テーブルを出し、今朝は両親の写真とか

彼方此方からいただいた、お菓子や果物、飲み物やお酒などを

テーブルに並べてから、お墓へ行き、ご先祖様を迎えて来た。

島では、集落によって、色々違いはあるけれど、ばばの実家集落や

今暮らしている校区では、親しい方がお亡くなりになり、初盆を迎えるお宅には

お供えをしながらお線香を上げに行く。

そして、自分のお墓へ行き、ご先祖様をお迎えして帰宅する。

帰宅後は、準備しておいたテーブル上のお線香立てに線香を立て、礼拝する。

初日は、お茶やお茶菓子を供え、2日目、3日目は、自分たちの食事に合わせ

おやつや食事を供える。

集落によっては、お盆3日間に作る、決まった物があるようだ。

ばばも、以前は、2日目か3日目に、ぼた餅や白玉団子を作ったりしていたが

今は作っても誰も食べる人もいないので、両親が亡くなった数年後からは作らなくなった。

最終日の15日には、前も書いたように、両親や叔父、叔母が元気だった頃は

同じお墓に集まって、送り盆のご馳走をお墓でいただいた。

人数分の、料理を作り、折り箱ぬ詰め、お菓子や、飲み物も準備し

お墓の前で、皆でいただきなから、色々語らった。

コロナが流行る前までは、お墓の周囲に提灯を飾って

その明かりの下、遅くまで親族で、語り合っている風景もよく見られた。

しかし、今年はコロナ禍で、お盆も、なるべく質素に身近な人たちだけで済ませるようにと

ここ数日、防災無線で放送されている。

今日の迎え盆も、家族によっては、朝から出かけるところもあれば

昼から行く家族もあり、ばば達は、お昼2時前に家を出て

実家のお墓に行ったら、数名の方々がおられたが

殆ど、顔も分からない方々だった。

じじ家のお墓周辺でも、数名の方が掃除をしたり、お水を替えたりしていただけだった。

10数年前までは、お盆と言えば凄く負担に感じていたが

今は、あまり無理をしないように、あっさりと済ませようと、じじとも話している。

じじ家、ばば家のご先祖様が今日から3日間、じじとばばを、すぐ近くで見ている。

ばばも、じじを虐めたりせず、お利口さんになって過ごさなくちゃ!

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