行きたいなぁ、加計呂麻
6月22日(水)晴れ時々曇り
今日もカラッと青空が見える時間は短いけど、ばばが座っている部屋の室温31,8度。
ニュースでは、奄美地方が梅雨明けしたそうだ。
コロナ禍で2年間、中止になっていたトライアスロン大会も、7月には復活するようです。
まだ、徳之島3町合わせて、連日20名未満の新規感染者も出ているから油断は出来ない。
毎日、外出時にマスクを付けるようになって3年目。
毎日出かける時は、マスクを付けている。
もう、習慣になっているのか?ばばひとり車で出かける時も
車中で、マスクを付けていて、慌てて外すことが良くある。
途中、対向車がある時、ふと見ると、運転手さんは、ほぼ100%マスクを付けている。
習慣って、怖いなと、たまに思ったりする、ばばです。
さて、昨夕、玄関先で「おぉ~い」っと声がするので出てみたらKさんが立っていて
レジ袋に入れた何かを置いて、サッサと帰って行った。
急いで追いかけたけど、ばばが車庫前に出た時、Kさんの車は走り出していた。
あらためてKさんが置いていった袋を開けてみると、自宅で収穫したというスモモと
加計呂麻産の黒糖が入っていた。
Kさんは、加計呂麻の方だけど、仕事の関係で時々徳之島にも来ているようだ。
ばばが加計呂麻勤務していた頃、Kさんのご家族、ご両親に出会い、大分お世話になった。
単身赴任で、夕方帰宅すると寂しくなって、何故か鏡の前で、ひとり泣いていたばばに
いつも優しく声をかけてくれたのがKさんのお母さん。
手作りの料理を届けて下さったり、おやつを下さったり・・・・・
ばばが島に帰って、もう20年以上にもなるけれど、たまに電話をすると
電話の向こうで泣いて懐かしがって下さるKさんのお母さん。
ご縁というのは不思議なもので、Kさんの奥さんと、じじが親戚だと聞いてびっくりした。
Kさんの奥さんも、お仕事で徳之島にいらして、徳之島でも数年間、おつきあいがあった。
ばばは、Kさんのお子さん達3人と、ご縁があり、お嬢さんの結婚式には
招待いただいて、晴れの場所で再会できた。
初めて家族と離れ、単身赴任した加計呂麻だけど、今では第2の故郷のような気がする。
実家のお墓参りなどに行く途中、海沿いの道路を走るが
天気の良い日は、遙か彼方に加計呂麻の島影が見える。
「もう一度、加計呂麻へ行ってみたいね」と言いながら20年。
徳之島へ戻ってから、一度だけ友人達と加計呂麻へ行った。
でも、ばばが勤務した職場の近くは通らないコースだった。
ばばの加計呂麻勤務は、3年間ではあったけど、
集落の沢山の先輩方に支え、助けてもらい「人の温かさ」を再認識した時間でもあった。
あの時、お世話になった先輩方に、もう一度会いたいなぁ・・・
海の彼方の島影を眺めながら思う、ばばです。