何故か涙が出そう・・・
1月4日(火)晴れ
「今日洗濯する物があったらなぁ・・・」と思える
最高の天気の徳之島です。
今朝は10時前くらいに「ボォ~~~~~」っという船の汽笛が聞こえた。
定期船が入港したんだなぁ、「牛乳とか買ってこなくちゃ!」とと思いながら
菜園や花壇を見回っていた。
すると!数日前まで気づかなかった紫色の花が見えた。
近づいてよく見ると・・・「シラン」だった。
毎年時期になると、蕾を付け、花を咲かせてくれる。
何回も書くけど「植物って、本当に偉いなぁ」。
ばばは、子供の頃は「紫色」が好きだった。
小学校の中学年の頃は、筆箱、鉛筆、その他、色々な紫色の物を集めていた。
靴?も、紫色のを履いていた記憶が・・・・
何故、紫色が好きだったの?
理由は簡単。
ばばが、小・中学生の頃は、運動会は集落別対抗で
ばばの集落「上花徳」の応援旗やハチマキの色は紫色だった。
他の3集落は「前川集落」がピンク、「新村集落」が緑、「轟木集落」が赤だったと記憶している。
だから、ばばは集落の色、紫色が大好きだったのだ。
綾小路きみまろさんでは無いけれど「あれから、うん十年・・・」
未だに紫色は好きである。
ばばが小・中学生の頃は、いわゆるベビーブームの時代で
子供の数も多く、小学校時代、ばばの同級生は上花徳集落だけでも30人くらいはいたと思う。
校歌にも「学びの友の500余が・・・」という一節がある。
しかし・・・時は流れ、現在、ばばの母校の小学校の全児童数は
2020年度は35人だったらしい。
ばばの小学時代の、集落の同級生とほぼ同人数。
子供の数が激減しているなぁと痛感する。
当時の集落、学校、同級生の事等思うと、何故か切なくなって
胸がジィ~~ンとなる。
2度と戻らない、あの当時の日々、風景、人々・・・・・
庭の隅っこに見つけた花びらから
遠い遠い日のことを思い出し感傷に浸っていた、今日のばばです。