「ちり紙」分かる?他、応援歌対決

12月17日(土)曇り&たまぁに雨粒
朝から何故か「ちり紙」という言葉と
「♪タンタタ〜タッタタッタ タッタタッタタァ〜〜♪」
というメロディーが頭の中でぐるぐる回る。
「ちり紙」という言葉を知っている人は、ある程度年齢が分かる。。。
「名札・ハンカチ・ちり紙・爪」・・・容儀検査の定番だった。
ばばが中学生の頃、全校朝会で、全員座らされ
忘れた物があれば、自主的に立つ。
もちろん、「爪」は短めに切ってあるかどうか・・だけどね。
当時は、体育館など無かったので、朝会は毎週月曜日に校庭で行われた。
全校生徒の中で「立つ」って恥ずかしいよね。
並んだ生徒の間を、担任が歩いてチェックするんだけど・・・
別に、容儀検査って必要なのかなぁ・・・・
今でも、中学校でも容儀検査ってあるのかなぁ・・・

ばばが仕事をしていた頃、小学校では教室で容儀検査をしていた。
ハンカチ・ティッシュを机の上に出し、自分の爪を見てね。
自己チェックで、ノートみたいなのに○×書いてたよ
もうだいぶ前のことだけど、ある日、ばばが
「ハンカチ・ちり紙持っていますか?」と子供に聞くと
「ばばちゃ〜〜ん、ちり紙って何ですか?」って聞かれてびっくりした。
いつの間にか時代は「ちり紙」から、「ティッシュ」の時代になっていたんだね。
じじ母は「チッシュ」って言っていたなぁ・・・

昭和何年頃だったろう?
「石油ショック」っていうのがあって、
ガソリンとか、ちり紙を買うのに苦労した時代があった。
たまたま知り合いの方が大きなお店をしていたので
特別にちり紙をたくさん分けて下さった。
一束700枚か、1000枚に束ねられたのを10個以上買った。
買ったは良いけれど・・・・
それから、しばらくしてちり紙はティッシュにその役割を渡した。
・・・と言っても、まだ完全に「ちり紙」が姿を消したわけでは無かったけど。
世間一般がティッシュを使い始めても、ばばの家では
多量に買い溜めた「ちり紙」をずいぶん長い間使っていた。
ばばの最初の買いだめは「ちり紙」だったよ、確か。

あれから膨大な時間が流れ、今はちり紙を目にすることはあまりない。
量販店などに行けば、あるのかなぁ・・
ちり紙はティッシュよりも破れやすいかもしれないけれど、
吸収力は勝っていたような気がする。
何だか無性に「ちり紙」が懐かしくなってきたなぁ・・・・

あと、冒頭に書いたリズムはね、
ばばが小・中学生の頃の応援歌のリズムなんだ。
1年に、何回かふと口をついて出てくるんだ。
ばばは必ず言うよ「じじ〜、この歌知ってる?」って。
すると、じじは又いつも同じ答えをするんだよ。
「それって、軍歌の替え歌だよ」ってね。
ばばが「♪〜♪〜東中♪〜♪・・・・」と歌うと
じじは「♪〜♪〜亀津中♪〜♪・・・」と返すんだ〜。
おい、おい、朝から自分の母校の応援歌対決してどうするんだい?じじ&ばば〜。

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