卒業式

3月24日(木)曇
今日は、島内小学校の卒業式。
ばばも、母校の小学校へ行ってきた。
今年の卒業生は、男子7名、女子4名の11名。

式が始まる前に、音楽室で待機していた子ども達と会うことが出来た。
S君が話しかけてきた。
「ばばちゃん、身長いくらある?僕、153センチになったよ」と。
そっか、そっか〜。
1年入学時は120センチ前後だった身長が6年間で約30センチ伸びたのか〜。
S君の傍らへ行き、背比べをした。
ばばが若干高かったかなぁ〜。
でも、あっという間に追い抜かれるだろうな、子ども成長って早いものね。
こそもが親を抜く時、親は嬉しくもあり、ちょっと寂しくもあり・・・・

4名の女の子達が「ばばちゃ〜〜ん、一緒に写真撮って〜〜」と
何回も呼んでくれる。
お母さん方がカメラを構えて待っている。
お言葉に甘えて、子ども達の中に入れてもらった。
みんな、大きくなって、ちょっぴり大人っぽくなったね。
どの子も、ピシッと眉を出し、制服をきちっと着て格好いいぞ〜。

10時開式。
例年通り、一同礼、開式の言葉、卒業証書授与、学校長式辞・・・と続く。
卒業証書を受け取る子ども達一人一人が堂々としていて気持ちが良い。
在校生も、しわぶきひとつ無く、粛々と式は進む。
そして、お別れの言葉。
卒業生が一人で、全員で別れの言葉を言う。
在校生が御祝いの言葉、お礼の言葉を言う・・・・
卒業生が恩師やご両親へお礼の言葉を言う。
途中から、万感胸に迫る物があるのだろう女の子達の顔がゆがみ、
お母さん方はほとんどがハンカチで目頭を押さえている。
ばばも、子ども達の言葉を聞いているうちにジィ〜ンとなって
涙が溢れてきたよ。
卒業生が全員で「いきものがかり」の
「ありがとうってつたえたくて」?という歌を歌った。
言葉を噛みしめながら聞いていると、自分の娘達のことや
卒業生一人一人のいろいろなことが思い出されて
涙が止まらなくなった。

大きな感動のうちに式は無事終わった。

退場する子ども達を式場の外で待ち、
記念のメッセージとささやかなプレゼントを渡してばばは車へ向かった。

11名の子ども達、後2週間もしないうちに中学生。
隣集落の子ども達と一緒に学ぶことになるけれど
たくさんの仲間を作り、いろいろなことを学んで更に大きく成長して欲しい・・・・

式後、プール横で記念植樹をしている子ども達を見ながら
ばばは車へ向かった。。。。。。

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