緊急事態です!

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11月10日(水)晴時々曇
昨夕、父を見舞いに行った病院で
思いもかけない事へと発展する事に遭遇・・・
と書いたが。

ばばが父の見舞いを終え、帰ろうとエレベーター前で待っていると
隣の上がりエレベーターから、看護師さんに手を取られ、
ばばの知人のおばあちゃんが出てきた。
「おばあちゃん、どうしたの?」と聞くと
看護師さんが「娘さんと待ち合わせてどこかへ行くんですって」とのこと。

「お気を付けて行ってらっしゃい」と背を向けようとした時、
おばあちゃんの娘さんHちゃんが北病棟の方から小走りでやって来た。
顔色を見て「ただごとではない!何かあったんだ」と直感したばば。
Hちゃんが小声で「お願い、ばばちゃん、母を家まで送ってあげてちょうだい。
実は・・主人が・・・」と、耳打ちした。
高齢のお母さんには心配させるから聞かせたくないのだ。
お母さんに向かっては「主人が急性盲腸って言われたから
私は病院に残るから、ばばちゃんに送ってもらって留守番していてね」と話した。

Hちゃんは都会に住んでいて、90歳を越えたお母さん一人島暮らしなのだ。
だから、数ヶ月に一回島に帰ってきてはお母さんの世話をしたり
色々な手続きをしたりしている。
島滞在中、ご主人は都会で一人暮らしなのだが、
たまたま先日「気分転換も兼ねて、あなたも島に来ない?」と電話をしたら
一昨日、ご主人も島へ来たのだそうだ。
これから、お正月が来るし、Hちゃんも今度都会へ戻ったら
来年まで島に来られないだろうという思いで、
ご主人にも、しばらくでも島に来ない?と電話したのだろう。

ところが、一昨日島に来たご主人が昨日昼頃、急に体調が悪くなり
タクシーで病院へ来て診察の結果「心筋梗塞」と診断されてしまった。
それで、Hちゃんはご主人の緊急処置の後、病室から丁度出てきた時に
ばばと会ったのだ。
残念な事に、昨日は専門の先生はいなくて、
その上、ご主人を島外の病院へ動かそうにも動かせない状態だと。
ばばは、すぐにおばあちゃんを家まで送り届け、又病院へ戻り、Hちゃんと少し話し
外出中だったじじにも電話した。
じじも、病院へ行き、しばらくしてばばと一緒に家に帰った。
その後、やはりHちゃんのご主人のことが気になり、
また、Hちゃんも一人で心細いだろうし、お腹もすくだろうと
飲み物とおむすびやちょっとしたおやつを持って病院へ向かった。

集中治療室にばば達も入れてもらい、しばらく滞在したが
ご主人の体には色々な管がつながれていて、モニターに刻々と数字やグラフが表れる。
意味は分からなくても、見ているだけでドキドキする。
しばらく経つと先生が入ってこられ「来院時より容態は安定してきました」と話したが
まだまだ予断は許されない状態だ。
また少し時間が経つと、自衛隊ヘリを手配しご主人を隣の奄美市の病院へ搬送するという。
そこには専門医もいるし、望みをかけられる。
自衛隊のヘリコプター手配ができ次第搬送されることになった。
夕食前だったので、じじを家に送り、ばばは
Hちゃんのために、ばばのコートや歯磨きセットなどを準備し又病院へ戻った。
すると、ばばが来るのを待っていたようにHちゃんが走って来て
「ばばちゃん、お願い!もうすぐ自衛隊機が来るんけど、
家に行って主人の保険証を取ってきてくれる?」と言う。
「いいよ」とは言ったものの、上手く保険証が見つかるかどうか・・・
無我夢中で車を飛ばし、ふたたびHちゃんの実家へ。
家では、先ほど送ったおばあちゃんが既に保険証探しをしていたが
「ばばちゃん、どうしよう。保険証無いよ」と言う。
ばばもパニック状態ではあったがご主人の持ち物を見せてもらい
財布と小物入れを出した。
財布にも保険証はなかったとおばあちゃんは言ったけれど
改めて捜してみると、財布のポケットに入っていた。
財布と小物入れを持ち又一路車を病院へ飛ばした。

三階へ駆け上がったけれど、ベッドは空っぽだった。
焦ったばば、一階の救急治療室へ走った。
既に救急車が来ていて、その横に立ちつくすHちゃんに荷物や保険証を渡し、
Hちゃんの肩を抱いてばばも立っていた。
救急車にご主人を乗せる作業が始まった。
色々な器具や薬をを装着し、ベッドごと救急車に乗せるって結構時間がかかった。
その間、救急隊員・病院関係者、約10名が作業に携わり見守った。
そして、約15分くらい経っただろうか?
救急車は救急ヘリが待つ場所へ走り去った。

ばばは、家に帰ったけれどなかなか落ち着けなかった。

そして今朝、朝のジョギングに出かけていたじじの携帯に
Hちゃんから「無事手術は終わった。だけど、後数日は安心できない」
と電話が入ったそうだ。

じじの話を聞いてひとまずは安心したけれど・・・・・

ばばの人生で今回のような経験は初めてだったので
ばばも制限時間内で最大限動いたつもりだけど
いざとなれば、パニクッてしまって適正な判断と行動ができるか心配になった。
今は,Hちゃんのご主人の容態が一日も早く安定し回復することを祈るばかりだ。

島にはいろいろな専門病院がないし、ドクターヘリもない。
でも、今回のように病院同士緊密に連絡を取り
また、緊急ヘリ出動がスムーズにできるとありがたいですね。


アノネ
時は金なりっていうけれどね
時はいのちだよ
「いま」というこの時が 自分の一生の中の
一しゅんだからね (相田みつを)

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ばば
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