なつかしいうた・・・

5月12日(火)小雨

ばばは、ラジオを聞くのが好きだ。

昼間家事をしながら、夜寝る前など、良くラジオを聞く。

台所、寝室、トイレとあちこちに、じじがラジオを置いてくれた。

今日は、昼前にラジオを聞きながら食事の準備をしていると

「おかあさん」に関する歌の話が出ていた。

「おかあさん」に関する歌で、

男性アナウンサーは

「♪母さんが 夜なべをして・・・♪」という歌を思い出すと言い、

女性アナウンサーは

「♪おかあ〜〜さん、なあ〜〜に おかあさんっていいにおい・・・♪」

という、歌を思い出すと言っていた。

そして紹介された視聴者の方は「やさしい おかあさま」という歌がすきだと・・・・

この方は70才台、鹿児島県在住の女性。

目が不自由なので点字で投稿していた。

盲学校に入学し、初めて人前で歌った歌が

「やさしい おかあさま」だったそうだ。

ばばも小さい頃何度も聞き、歌ったこともある。

次のような歌詞だ。

やさしいおかあさま

 作詞:稲穂雅巳
 作曲:海沼実
 制作:滝野細道

 わたしが おねむになったとき
 やさしくねんねん こもりうた
 歌って ねかせてくださった
 ほんとにやさしい おかあさま

 夏は ねびえをせぬように
 冬はおかぜを ひかぬよう
 おふとん なおしてくださった
 ほんとにやさしい おかあさま

 わたしが 大きくなったなら
 ご恩をお返し いたします
 それまでたっしゃで まっててね
 ほんとにやさしい おかあさま

愛情一杯の母親の姿が思い浮かぶ。

2番の歌詞はばばも、今は亡き母が(時には父が)

よく布団をかけなおしてくれていたのを思い出す。

3番の歌詞は、歌い続けることにより

しぜんと、小さい頃から母親への感謝の気持を持つようになりますね。

この歌を歌ったのが安西愛子さんといって

かつて「歌のおばさん」として活躍されていた方だった。

安西さんの声、歌い方がこの歌とうまくマッチして

聴いているうちに、何とも言えない

優し〜い、穏やかな気持になった。

 

今の時代、もう、この歌を

子どもたちが聴いたり、歌ったりすることはあまり無いと思う。

時代と共に、歌も変わっていくから。

でも、歌い継いでいって欲しい歌がたくさんあるな・・・・・・・・・。

 

そう言えば、作曲家の三木たかしさんが亡くなられましたね。

「津軽海峡冬景色」をはじめ、数々の名曲を残して。

三木さんの歌も歌い継がれるものがたくさんあるでしょう・・・。

 

そうそう、今朝は久しぶりにウィーン少年合唱団の「天使の歌声」を

久しぶりに聴きました。

歌った曲は「浜辺の歌」。

合唱団には日本人の男の子もいて、2番はソロで歌った。

目をつむって聴いていると

「もし、天使が歌ったら、こんな歌声なんだろうな・・」と思えた。

彼らが歌い終わると、じじとばばったら、しぜんに拍手してしまったよ。

歌・音楽は国境を越え、人々を感動させる力があるんですね。

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