そのうち・・・
1月29日(月)晴れ
室温は19度だけれど、陽差しがあって良い天気の徳之島です。
家にいると「穏やかで、良い天気~」と思うけれど
撮影に行くじじによると、海は、まだけっこう波が高いようだ。
昨日まで、スーパーへ行ってもパンの棚とかガラガラのお店もあったけれど
たまたま食パンは前もって買い、冷凍してあったから焦ることも無かった。
行きつけのお魚屋さんも、魚が無いという事で3,4日は行けなかったが、お昼過ぎ電話があって
今日からは、お魚があるそうだ。
じじ、良かったね~
最近は、簡単だから鍋物ばかり作っているけれど、2日前、たまたま、あるお店に行って
車を降りたとき、ばばの前に止まっていた車から降りてきた人が
「あっ!」と言ったので、お互いビックリ。
親友のNちゃんで「ちょうど良かった~ちょっと待ってて」と言って車のドアを開け、何かを取りだした。
まだ温かさが残る揚げたてのアンダギーで
「誰かにあげようと思っていたの。ちょうど良かった~持って行って」と渡された。
柔らかくて、ツノも出て、ぱっくり割れ目も出来て、理想のアンダギーが出来たんだって。
「ありがとう~」と受け取った後、暫く車の外で立ち話して「又ね~」と別れた。
お店などで、親しい友人や知人達とあって、別れ際に
「又ね~」と言うけれど、次、Nちゃんと会うのはいつだろう?と思いながら、ばばはお店に入った。
家に戻って、じじにNちゃんと会った事を話し、もらったアンダーギーを出すと
早速、味見をして「美味しいっ」って。
あっ!ばば、レシピ教えてもらえば良かった・・・・・
Nちゃんと、Sちゃん、ばばの3人は幼い頃からの友達。
ばばが、徳之島で仕事をするようになって、たまに会うときは
「その内、3人でお茶しながらお喋りしようね」と言うんだけれど
「その内」がなかなか来ない。
島内に住んでいながら、会うのさえ、年に数回しかない。
Nちゃん、Sちゃんの事は、じじにもよく話す。
小・中学生時代の同級生も、島に残っている人は少ない。
ばばが中学生の頃は、高校に進学する人は少なく、中学校を卒業すると
集団就職で都会に出る人が殆どで、その後、都会で結婚し、家庭を持って
島に帰ってくる人は殆ど居ない。
ベビーブームと言われた時代で、中学校の同級生は200名ほどいたと思うけれど
現在、徳之島で暮らしているのは、10分の一もいるだろうか?と思う。
ばばは、進学で5年間、仕事で7年間、会わせて2年間は島を離れたけれど、
それ以外はずっと徳之島で暮らしている。
Nちゃん、Sちゃんは、中学校卒業後、一旦、島を出たけれど、暫くして又、島に戻ってきた。
同じ島内でも、会う回数は少ないし、3人で会うことも殆ど無い。
でも、会うと、すぐに小・中学生時代に戻って、色々と懐かしい話に花を咲かせる。
こんな友人がいてくれて、本当にありがたい。
Nちゃん、Sちゃんとの「その内・・」が今年だったら良いなぁ・・・・