何十年経っても

9月8日(金)曇り

スッキリ晴れてもいないけれど、降りそうでも無い・・・そんな天気の徳之島です。

庭のジャスミンは毎日沢山の花を咲かせて、翌日はきれいに散っていて

毎朝、箒で掃き集め花壇の中に戻している。

たった1日の命なんだね・・・

木の天辺にいちばん沢山花が咲いているけれど、撮れないから下の方の一部分をパチリ。

今日も、朝起きてすぐ洗濯機のスイッチオン!

ロボット君達に掃除をしてもらいながら、洗濯物を干して、やっと一息。

少しネット徘徊しようかな?と思っていたら電話。

出ると「ちょっと説明やお願いしたいことがありますので10時頃、

お邪魔してもよろしいでしょうか?」と。

じじにも「10時頃、お客さん見えるから、今日は設営に行かないで家にいてね」とお願い。

ばばが花壇を見回ったりしていたら、ふたりお客様が・・・・

「すみません。お願いした時間より早く来てしまって」と・・・・

色々と説明などもありそうだったので、上がってもらい、じじも呼んで、色々お話を聞いた。

主なお話はチャチャッと終わったので、コーヒーを用意したりして

少しの間、語らいながら、ゆっくりしてもらった。

お話を聞いている内に、ひとりの方が「私は、中学時代、

じじお父さんに国語を教えてもらったんですよ」と。

その方のお話では、義父はとても厳しかったらしい。

一寸やんちゃなことなどしたりしたら、物凄く大声で怒って恐かったって。

今になれば、怒られて当然と思うような事をしていたんだけれど・・・って。

義父は、ばばがじじと結婚して以来、一度も声を荒らげたことは無いので

「まさか!!!」と、ビックリしてしまった。

担任に怒られた事って、なかなか忘れられない・・・って、ばばも思うけれど

同じような人、多いのかも知れないなぁ・・・

ばばは、小学校3年生の時の事が未だに忘れられない。

もう、半世紀以上経っているのに・・・・

その日、テストがあった。

教科などははっきり覚えていない。

一応テストが終わったので、ひとりずつ答えを書いたテスト用紙を

先生の教卓に持って行ったのだが・・・

その時、答案用紙をピシッと、きれいに重ねず、ばらばらに出したらしい。

すると、先生が物凄く恐い声で「みんな、窓際に1列に並びなさい!」と言われ

ばば達は、言われたとおりにした。

すると、先生が一番前の子どもから順に、パン、パン、パン、パンっと

平手でほっぺたを叩き始めたのだ。

少しよろめく子もいたくらいだった。

自分の親にさえびんたなど叩かれたことが無かったばば、ただ恐かった。

30数名の児童数だったと思うけれど、ばばが自分が叩かれた瞬間のことなどは覚えていない。

ばばより先に叩かれた人たちを見て、凄く恐かったけれど。

きっと先生も掌が痛かっただろうな。

だって、物凄く強く叩かれたという印象が、残っているから。

あの後、先生も、もしかしたら?自己嫌悪に陥ったかも知れない・・・と、大人になってから思った。

小学校から中学校、高校まで、先生からの体罰は、あの時が最初で最後だった。

当時は、家庭訪問などで、保護者は担任に「先生の言うことを聞かないときは

叩いてもかまいません。厳しく躾けて下さい」と言っていたかも知れない。

今だったら「体罰」で、大きな問題になるだろうけれど。

たまたま、今朝いらした方が、義父の事を話したので

自分の小学校、中学校時代のことなど思い出したりした、ばばでした。

 

 

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