お別れ
8月23日(水)晴れ
一昨日、悲しい知らせが入った。
大好きな先輩のお姉さんがお亡くなりになったと。
温厚で明るく、いつも笑顔で話しかけてくれるお姉さんだった。
あまりにも突然の知らせで、一瞬、信じられなかった。
お通夜から告別式と、沢山の方々が最後のお別れにいらしていた。
今日の告別式では、お姉さんが今年3月?に歌われたという曲も流された。
お姉さんの歌声を聴いていると、在りし日のお姉さんのお顔が目に浮かび
涙が止めどなく流れた。
お墓までも、沢山の方々がいらして、お線香を手向けていた。
お姉さんの人徳の厚さを感じつつ、ばばもお線香を手向けた。
今でも悔やまれる・・・・
8月15日、送り盆の日の帰りに、お姉さんの家の前を通ったので
友人とふたり「ちょっと声かけてみようか?」と言ったものの
「又、気を遣わせてしまったら申し訳ないから、やはり寄らないで帰ろう」と帰宅したのだ。
今にして思えば、あの時、寄って挨拶だけでもしていたら・・・・
悔やんでも悔やみきれない。
今日、お墓で、集落の先輩が「今年は、お悔やみが多いのよ」と話された。
実家集落の先輩方がお亡くなりになって、空き家だけがどんどん増えている。
集落内を通っても、子どもの姿も見えず、人の声も殆ど聞こえない。
何とも言えない寂しさを感じる。
1日、1日を大切に過ごさなくてはと思う事も多くなった。
自分が出来る事で、周囲の方々が喜んでくれることは無いだろうか?
今しか聞けない先輩方の話を沢山聞いておかなくちゃ!
等と考えるようになったのは、自分が、それだけ年とったということなのかなぁ。