もしも・・・
2月1日(水)晴れ
今日も陽差しが暖かい徳之島です。
今日は午前中、都会に住む友人から電話があって
「ここは、今朝なんか3度だったのよ。寒くて縮こまって過ごしているのよ」
と言うので、ばばが「島は現在20,1度よ」と言うと
「良いねぇ~島は」と友人。
「1週間ほど前の低気圧による寒波と大時化の影響で、島は海底ケーブルが切断されたようで
もう、1週間以上ネットが使えないのよ」とばばが言うと
「やはり、田舎も都会も良いところもあれば、悪いところもあるしね」って。
相田みつおさんも言っているように「みんな違って、みんな良い」って
色々な事に当てはまるよなぁ・・・と思うことでした。
午前中、ばばは今日も、チョコチョコ動き回り、じじは撮影に。
帰って来たじじに「今日のお土産は?」と聞いたら「無~い」って。
昨日は、玄関先で「ばば~お土産だよ~」と言うので
出て行ったら・・・・・
はい、松ぼっくり5個。
時期によっては、数個のシイの実とか木の実、時には地上に落下していた小鳥の巣とか
持って来てくれるんだけど、まぁ、ばばを喜ばせようと思ってくれるだけで良いかな?
じじが、ずっと前に持って来てくれたシイの実も、まだ残してあるけど・・・どうしよう?
子どもの頃は、シイの実もおやつで、母と一緒に、山の中の川まで洗濯に行く時は
道路脇のシイの木から落ちた実を拾って持ち帰り、煮ておやつにしていたなぁ・・・
実家に行く時、たまに川に下りていた道の近くを通ることもあるけれど
道路が草木に覆われて、どこを通っていたのかさえも分からない。
洗濯機の普及で、川に洗濯に行くことは無いだろうし、
川を渡った向こう岸に田んぼもあって稲も作っていたけれど
今は、田植えをする集落ってあるのかなぁ???
田んぼ自体が殆どサトウキビ畑に変わったし。
何十年も・・・・3、40年以上人が通らないとなると、木や草は伸び放題だし
荒れ放題になってしまうのも仕方ないけれど、
色々な思い出のある場所が消えてしまうのは悲しくてたまらない。
ばば達を喜ばせてくれたシイの木やヤマモモの木、
どのくらいの巨木になっていることだろう?
実は落ち放題で、又新しい芽を出しているのだろうか?
もしも、タイムスリップ出来るんだったら、ばばは、
小学校低学年の頃に戻ってみたいなぁ。
美しい大自然の中を、友達と一緒に思いっきり駆け回っていたあの頃に・・・・