まさか!
12月1日(木)曇り
今日から師走。
師走になれば、何故かいつも行くお店のお客さん達の数も増え
その歩き方も、普段よりセカセカ・・・と感じるのは、ばばだけかな?
お正月だからと言って、ここ数年は特別な料理や飾りをするわけでも無く
何ら日常生活と変わらないけれど、何故か?せわしく感じる。
11月最後の晩、夕べは「寒い!」と感じ、布団まで出した。
暫く経って「暑いかな?」と布団を足下にやって寝たら、又、寒くなって布団を引き上げて・・・
朝は、5時に目覚めたのに、二度寝してしまい6時過ぎてから起床していつもの生活。
いつもと変わらない、平凡な日々の有り難さをつくづく感じている最近のばば。
昨日、昼前電話が鳴った。
出ると「ばばちゃん・・・・亡くなった・・つい今し方・・・」と電話の向こうから悲しい声が。
親しい先輩が、体調を崩し、入院していたのだが、ついに力尽きてしまった。
ワァ~~~っとなってしまって、何が何だか分からない感じになったまま、友人の声を聞いていた。
覚悟はしていたが、あまりに突然で膝下がガクガク震えだし、涙が溢れて止まらなくなった。
最後に会ったのは、去年の正月前だったかなぁ。
温厚で、いつもニコニコ笑顔で、ばば達の話を聞いてくれた。
一緒に旅行をしたり、沢山の思い出を作ってくれた。
几帳面で、旅行へ行くときはツアーのスケジュール表を元に、
手書きで事細かく計画表を作り直し、ばば達にもくれた。
離れて暮らしているため、いつでも会うことは出来なかったが、
1年に2,3回は会って、話したり飲食を共にしたりした。
「本当の兄弟以上の関係」だと思い、信頼し、頼りにしきっていたのに・・・・
悲しいよ~寂しいよ~諸事情から、最後に直接会うことは出来なかったけれど
ふとした行動をするとき、先輩の表情や言葉を思い出し、何故か胸が締め付けられる。
今は、ただご冥福を祈るだけしかできないけれど
先輩に対しては感謝の気持ちでいっぱいです。
今まで、本当にありがとうございました。