悲しいなぁ
7月29日(金)曇り時々小雨ぱらつく
台風5号の進路が気になる、ばばえす。
海の波はけっこう荒れているだろうな。
定期船は欠航って、ラジオのニュースでも言ってたから、
又、パンや生鮮食料品に影響出るなぁ・・・仕方ないね。
以前、島では、お盆前後に天気が荒れ、台風が来ることも多かったけれど、
今年はどうだろう?
今年、セミの声は、我が家では、ほんの数秒聞こえただけ。
数日前、買い物ついでにちょっとだけ、じじの撮影場所に寄ってみた。
鳥類は何も見えなくて、周囲をウロウロしていたら、
何と、ハゼの木が、もう何枚か紅葉、この時期に紅葉するんだったっけ?とビックリした~
ばばの小学生の頃も、運動会と言えば、今と同じ10月中旬から下旬頃だったと記憶している。
この時期には、ミカンの実が大きくなる時期でもあった。
運動会のお昼には、弁当と一緒に、まだ完熟していないミカンも姉や母が持って来てくれた。
そして、運動会時期には、良く台風が襲来した。
学校は休みになるし、大好きなミカンの実は、木に登らなくても落果してくれるし、
ばばにとっては、台風襲来がとても嬉しかった。
台風で学校が休みになると、まだ薄暗い内から隣近所、ミカンのある家を走り回って
落果したミカンを拾って、小さな背負いカゴに入れ帰宅し、思う存分食べた。
自分の家にも、種類の違うミカンの木が何本もあり、いくらでも実を付けてくれていたのに
台風の日は、雨風の中、よそのお家まで走って行って、ミカンを拾って来ていた。
今思えば、勝手によその庭に入り、ミカンを拾って持ち帰る・・・・
ちょっと・・・犯罪じゃ無い?と思うけど、当時はそんな事、考えたことも無かった。
ばばだけで無く、集落の、ミカン好きな子ども達は、同じようなことをしていた。
現在、実家集落で、ミカンの木のあるお宅が何軒くらいあるだろう?
ばばの実家も、数年来、ミカンコミバエ被害で、残っているミカンの木は2本かなぁ?
今は、実家まで行って、ミカンの実を取ってくることも無い。
と言うより、実がほとんど付かなくなってしまった。
人の住むお家も、人口も、ミカンの木も、少なくなった実家集落。
何だか、悲しいなぁ・・・・