絶対、あれだと思ったら
3月6日(日)晴れ
穏やかな天気の徳之島です。
今日もばばは朝から忙しくてバタバタ、そして、じじには力仕事をしてもらい
やっと一段落したら、脱力感でボォ~~~っとしている。
じじは、ばばと違い強いなぁ~
重いカメラ積んで、ばばに頼まれた仕事もやってくれ、
おまけに撮影帰りにはお土産まで。
ばばが、まだ疲れてダラダラしている時に、ばばが「ただいま~~」と帰宅。
そして、ばばに「ハイお土産!」って手を差し出すような仕草をした。
「又、いつものかぁ~~」と、ばばは、わざと顔をしかめた。
じじのお土産って、絶対「あれ」だと思った。
年明けから?だったか、去年の冬からだったか?もう記憶さえ定かで無いけれど
じじは、ほぼ毎日、お土産を持って帰て来る。
その土産とは「タラの芽。
チョコッと衣を付けて揚げると、じじの晩酌のお供に最適らしい。
勿論、ばばは晩酌もしないし、タラの芽も食べない。
じじも揚げ物などは、ほんの少ししか食べられないので、
毎回タラの芽の天ぷらは、多くて3個だし、食べない日もある。
揚げたては、とても美味しいらしく「甥っ子君にも食べさせてあげたいね」と
何回も言う。
都会で暮らす我が娘や、娘家族もタラの芽の天ぷら好きかなぁ?
コロナ禍で、なかなか帰省も出来ないけれど
美味しい物を食べたり、彼らも好きな物を、じじとばばだけで食べる時は
「あの子達にも食べさせてあげたいね」と、話すじじとばば。
いつになったら、一緒に食卓を囲む事が出来るかなぁ・・・・・
あゅ、そうそう、今日の、じじのお土産の話だったね。
ばばは先入観で「絶対、タラの芽だ」と思い込んでいたが
何と、今日、じじが出したのは・・・・
タラの芽はね、昨日のお土産で、今日は「椎の実と、松ぼっくり」だった。
ばばがこれらを使って、ちょっと遊んだり飾ったりするから
じじは、わざわざ拾って来てくれたんだね。
ありがとう!
今日は、何もしないけど、暇を見つけて接着剤でくっつけたりして
何か作ってみようかな?
椎の実は丸っこくて小さいから、ドングリの実より使うのが難しそうだけど・・・・
こんにちは。タラの芽あるんですね。知識がなかったからか、周りになかったのかわからないですが、田舎で食べた事がないです。住んでた地域が山に近かったので、遠足とか子供同士で椎の実拾いに行ってました。炒って食べてました。
数年前から、じじが撮影ついでに採って来るようになったんですよ。
いちどきに油っこい物を沢山は食べられないので、タラの芽のお土産は、いつも、2,3本。
私も、数年前初めて「これがタラの芽か~」という感じで見ました。
「試しに味見してごらん」と、じじに言われたのですが、美味しいとは思えず・・・
椎の実、私も子供の頃は、母と洗濯に行っていた川の近くの山道で拾って持ち帰り
母や姉が、煮たり、炒めたりしてくれ食べました。
当時は、とても美味しいと思ったのですが、今回、じじが拾って来てくれたのは、
未だ「手、付けず(笑い)」でほったらかしてありますよ。
そうですか。思い出すと懐かしい物が一杯あります。ヤマモモも、今、住んでいる地域の歩道に植えてあって、5月くらいに実が落ちていて、子供の時に食べたんだと思い出します。キーウィに似たクガもオキナワニッケイも、男兄弟と採って食べた記憶があります。その地域も今では、ストリートビューで観るだけです。
ヤマモモ、懐かしいですね!私の母校の小学校校門近くには、ヤマモモの木がまだあると思います。
今の子供達は、ヤマモモがたわわに実を付け、熟しても、興味も示さないのを見て「時代は変わったなぁ」と思いました。
私も、クガも、オキナワニッケイも、桑の実も、バライチゴも・・・あと、庭に植えてあった小さな木に実が付くのがあって
それも食べていましたよ。
匿名さん、現在は、故郷を離れていらっしゃるんですね。
私は、徳之島島内に住んでいても、未だに実家集落へ行くと、色々な事が思い出され、時には切なくなることもあります。
そうですね。家の周りに色んな果物、花、木、竹がはえていて。桜の木にブランコが掛けてあったり、家が藁ぶき屋根でそれを葺き替えているのも見た事があります。トランペットフラワーみたいな木にオオタニワタリがくっついていたり。その中で遊んでいました。がじゅまるの根っこが階段がわりにもなっていました。
ハブの心配があったのか、親がブルドーザーで家以外潰してしまいましたが。
趣のある風景は、記憶の中だけです。