おめでとう!ありがとう~
2月6日(日)晴れ後曇り
今朝は、目覚めてじじに声をかけると、じじも起きていて
開口一番「女の赤ちゃんが生まれている夢を見た」って。
じじは、その赤ちゃんを抱っこしていたらしい。
じじ、すごいよ、今日は娘の誕生日だよ~。
偶然にも娘の誕生日の明け方に、
赤ちゃんを抱っこしている夢を見るなんて。
ゆっくり電話をして、顔を見ながら「誕生日おめでとう」って言わなくちゃ!
だけど、最近のじじとばば、忘れっぽいのでと数日前に電話することに。
繋がって「ちょっと早いけど・・・お誕生日おめでとう」と言おうとしたら
瞬時の差で「お父さんと、お母さんの子に生んでくれてありがとう~」って言われ
「私たちの子に生まれてきてくれてありがとう!」と返したけど・・・
子供から、こんな言葉を聞くなんて・・・感動。
ある家族写真を見て「何で、私だけ写っていないの?」って言ったこともあったなぁ。
まだ、あなたは生まれていなかったんだよ~
又、これは、じじとばばの記憶違いかも分からないけれど
お地蔵様の絵か何かを見ながらだったろうか?
「お供えあれば嬉しいな」と幼かった娘が言った。
だよねぇ・・・・お地蔵様もお供え物があれば嬉しいよね。
実際は「備えあれば、憂い無し」ということを、私たちが話していたのかも知れないが。
数十年経った今でも「お供えあれば・・・」と言った娘の言葉については
時々、じじとばばの話題に上がる。
それほどインパクトのある「娘語録」の内の1つになっている。
幼かった子供達が、今は、親のじじやばばより遙かに先を行っている。
色々な事を教えてもらうことも多くて「時は流れているんだなぁ」と痛感するし
子供達に感謝している。
ばばは、ずっと仕事をしていたので子供達の学校行事にも
殆ど参加できなかったし、高校時代は自分たちでお弁当を作らせたり
色々な面で、苦労させたり寂しい思いもさせたと思う。
退職して、時間的なゆとりも出来て「これからは、少しでも子供達に償い?を」
と思うけれど、思うだけで何も実行は出来ない。
一緒に旅行などもしたいと思うけれど、子供達の仕事の都合や
今はコロナ禍でなかなか・・・・
コロナ禍が終息したら、子供達には休みを利用して帰省し
都会生活の疲れを、島の自然と時間の中でゆっくり癒やして欲しいし
ゆっくり語り合ったりもしたいと思うけれど、いつ実現するんだろう?
「いつの間にか、子供は親を超えて行く」を実感する、ばばです。
そうそう、昨日昼3時過ぎかな?
スーパーで買い物をして、車に乗ろうとしたけれど
なぜか、駐車場横の川が気になって眺めていたら、白い鳥と黒い鳥が水の中に立っていた。
普通の白サギかな?と思い、車に戻ろうとしたけれど
少し上流にいるサギと少し体型が違うような気がして、車から双眼鏡を取ってきて
観察してみると・・・特徴的な嘴が。。。。それに顔の辺りが黒い。
この川に来るのは何年ぶりだろう?クロツラヘラサギだ~
いつ、飛び立つか分からないので、先ずはカメラで何枚か写真を撮って
それから、じじに電話。
程なく、じじも駆けつけ、無事クロツラヘラサギを撮影することが出来た。
いつも見慣れている川だけど、いつ、なんどき、珍しい野鳥などが飛来するか分からない。
山や森、海や川を眺めるのは気持も良いから、
これからも、周囲を見るゆとりを持って、行動したいなぁ・・と思う。