えっ、出来ないの?
12月11日(土)晴れ
晴天続きの徳之島。
野菜や植物に、水を与えなきゃ!
陸上の天気は良いのですが、海上はちょっと波が高くて
定期船も、隣町の港に入港することもあるらしい。
ばば、やることはいくらでもあるのに、なかなか捗らない。
今日は押し入れの中の物を全部引っ張り出して、何とか整理できたが
午前中は、これだけで終わってしまった。
ここ最近、ばばは、本業の他に、もう一つ仕事が増えてしまった。
それは、1日4回、じじの目薬を差す事。
朝6時過ぎに1回、お昼少し前に1回、夕方4時から5時の間に1回
そして寝る前に1回。
じじが鹿児島で手術をして約3週間、ずっと続いている。
だから、昼から買い物に出かけても「あっ!目薬をさす時間だ」と
慌てて帰宅することもある。
まぁ、そんなに毎日買う物も無いから良いけど、
ちょっと時間に縛られているような気になる。
最近は、ちょっと意地悪になって「じじ~ばばに日当ちょうだい!」と言ったりする。
すると、じじは「どじょう~どじょう~好きなだけどうぞ」と返してくる。
現在、手術した目の視力は0,8くらいだそうだ。
「もう少し回復したら、眼鏡を作ろう」と言っている。
眼鏡を作るの年明けても数ヶ月後だろうな?
でも、眼内レンズを付け替えることができて、本当に良かったと思う。
今や、ばばの日課になった、じじの目薬さし。
まず、最初の薬を1滴点眼し、5分おいて2つめの薬、又5分おいて3つめの薬と
順番に1滴ずつ点眼していく。
待つ時の5分って、本当に長く感じるのよね。
ストップウオッチの数字を見ながら待つ、待つ、待つ・・・
5分の間、結構色々なことが出来る。
歯磨きをしたり、2階にいる時は1階へ下りて行ったり・・・・
実際にはしていないけどね。
点眼の時、ばばが不思議に思う事がある。
じじの右目に点眼するのだが「はい、目を大きく開けて」と言うと
必ず、右目だけ開け手、左目は閉じている。
「もう少し大きく開けて」と何回か言うが、ばばの思うようにじじが目を開けないので
「じじ~両目一緒に大きく開けて」と言うけれど、何故か片目しか開けない。
鹿児島の病院で看護師さんにも同じ事を言われたそうだが、
普通は、両目をきちんと開けているのに点眼の時だけ開けられないの?
ばばから見たら、不思議でたまらない。
ウインクをした時のように、片目だけ開けているじじ、
きっと力を入れているのかなぁ?
ばばが、薬をさす目の、下まぶた押し下げて?点眼するけれど
凄く力が入っているような気がする。
鹿児島の病院でもらってきた薬が、後3分の1ほど残っているので
あとしばらく、ばばは「じじの点眼師?士?」を続けて、お給料とボーナスまで
い~~っぱい請求します!