あれから10年

9月27日(月)曇り

9月もそろそろ終わるけど、ばばが住んでいる地域、

ここ1ヶ月ほど、雨らしい雨が降らない。

片降りと言って、徳之島でも場所によっては雨が降っているみたいだけど・・・・・・

さて、我が家にはアロエが沢山、生えている。

もう10年ほど前?じじが朝のジョギングをしていた頃

引き抜いて捨てられていたアロエの株を見つけ、持って来て植えた物だ。

アロエって、生命力強いなぁと思う。

10年間、特別世話もしないのに、どんどん増える。

じじが、3度の食事後、アロエを食べるようになったのは、いつ頃からだっただろう?

アロエ2切れ位と、もずくの酢の物2口位を食後必ず食べる。

ある時期から、アロエと一緒に錠剤を飲んだら、ツルッと飲みやすいと言って

アロエで薬を飲むようになった。

日に3度、毎日アロエを食べている人って居るのかなぁ?と、たまに話したりもする。

日に3度・・・と言えば、1年間では、けっこうな量のアロエを食べていると思う。

じじが食べる分、収穫?出来ることが、とてもありがたい。

今は、小さなアロエがギッシリ!(画像はほんの一部です)

間引きして、菜園にでも移そうかなぁ?と思いながら

怠け者のばばは、なかなか手を付けない。

最初の頃、アロエをどのように扱ったら良いかも分からなかった、ばば。

まず、葉っぱの両側のトゲをピーラーで落とす・・・までは分かったが

そこからが、分からなかった。

たまたま、じじのための刺身を買うため、毎日魚屋さんへ通い、

先輩が魚をさばく様子をじぃっと見ていた、ばば。

ある日、突然閃いた!

魚の刺身を切る要領で良いんじゃない?と。

先ずは、アロエの葉っぱを切ったら、

両側のトゲの部分をピーラーで削ぎ落とす。

その後、葉っぱの裏の部分の皮をピーラーで剥く。

次に、表の部分を下にして,まな板に置く。

この時、先端の細い方を,包丁を持っている手の反対側にする。

そして、表皮と肉?の間に包丁を入れ、ちょっと肉?削ぐように動かし

最後は、アロエの皮を左手で押さえて、左へ左へ動かすようにしながら

包丁は右へ滑らせる。

これで、肉?と表皮(皮?)がきれいに切り離される。

そのまま、肉?の分を一口大に切れば完成!

魚と、アロエを置き換えただけで、刺身を切るのと、ほぼ同じような事をしているな?

と,思いながら毎回アロエを扱っている。

「門前の小僧、習わぬ経を読む」という諺があるけれど

10年以上、毎日、魚の扱い方を見ていたら,為になることもけっこうある。

何だか、自分も魚が上手に捌けるような気になってしまったばば。

以前は,よく魚を丸ごと頂くことがよくあった。

外の水道で,捌いて,刺身や煮付けや揚げ物にするのだが

いざ、自分で生魚を捌こうとすると、肉がギザギザになったり、

骨がうまく切り離せなかったり・・・・

そこで、「きっと、包丁が悪いんだな」と思うばば。

悪いのは自分の器量では無く、「物」のせいにしてしまう。

せっかくの刺身がギザギザでは,いくら何でも、じじに悪いので

という口実で,じじにバトンタッチ!

じじは独身の頃から、ばばと結婚して数年間

加計呂麻で生活したので、地域の方と一緒に魚を捕りに行ったり

捕った魚を捌いたりも手慣れた物で、豊漁の時は捌いた魚に

塩をし,天日干しにして、徳之島の両親へ送ったり

お土産に持ち帰ったりもしていた。

今でも、けっこう器用で,上手に魚を捌く。

昔取った杵柄だね。

器用なじじと,不器用きわまりない、ばば。

今後、じじが出来ることは全部、丸投げしようと目論んでいるばばです。

そうそう、最近の我が家のアロエさん達、ギッシリ生えているせいか?

暑さのせいか?肉がとても薄い。

この事をある先輩に話したら「ばばちゃん、それは水分不足よ」って。

え~~っ!本当?アロエさんは多肉植物だから

水をかけなくても良いと思ってた~~大失敗!

その日から、夕方か朝、せっせと水をあげています。

いつになったら、肉厚のアロエが収穫出来るかなぁ?

ここ1ヶ月以上の晴天。

少しは、雨が欲しい、ばばです。

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