いつも見守ってくれている

4月21日(水)曇り風強し

遙か南にあるという台風2号の影響で、徳之島は風が強いです。

時折、お日様も顔を出しますが、何となく不穏な天気。

今日は(もしかしたら?明日までも?)鹿児島からの下り船は欠航だって

昨日、お店の方が教えてくれた。

昨日のうちで、パンや牛乳、野菜、卵などは買ってきたから

食料の心配は無いけれど、庭の草木の心配をしているばば。

トマト・ナス・ピーマンは大丈夫かなぁ?

沢山の花を付けた「ツノナス」、落花しないか心配。

花が咲いている木は、インド桜くらいかな・・・・・と思いながら

庭を見回っていたら・・・・・・

オォ〜〜〜〜ッ!!!嬉しい!

今年も、父から引き継いだクチナシが咲いていた・・・4輪も!

クチナシ開花

それが赤いゲンペイカズラの横に、クチナシの蕾があって

紅白・・・何かめでたい色・・・良いこと無いかなぁ。

クチナシの蕾

去年、撮影したクチナシの写真に撮影日が6月1日が書かれていたから

まだまだ先だと思い込んでいた。

去年は、若芽を蕾だと信じ込んでいて、開花を楽しみに待っていたら

だんだん若葉が開いてきて、ガックリしたり、

そうこうしているうちに、クチナシの木の下に緑色っぽいツブツブが大量に落下していて

何だろうと気になっていたら、数日後、葉っぱに擬態したオオスカシガの幼虫が多数。

ニョロニョロ系は見るだけで絶叫して逃げ出すばばには、どうすることも出来ず

じじに頼んで退治してもらったり・・・大騒動したなぁ。

今年は1月下旬、2月初旬と前もって2回、殺虫剤を撒いて予防していたせいか

今のところ、幼虫も糞も見つかってはいない。

でも、まだまだ油断は禁物。

去年は花が4,5輪かたまって咲いていたけど、今年は、まだ1輪ずつ離れて咲いている。

これからが花数も増えてくれるだろうから、楽しみ、楽しみ。

このクチナシ、今は亡き父が育てていた木の枝を切ってきて

挿し木で育てたということは、何度も書いているが、

元の木は、実家の裏庭でも10数年かそれ以上は花を咲かせてくれていたはず。

我が家で挿し木をして花が咲き始めたのが、ここ5,6年くらいかなぁ?

このクチナシの木を見る度に、今は亡き父を思い出して優しい気持ちになる。

ばばが、知る限り、父は無口で温厚で、いつもニコニコしていて

生涯、家族に対して声を荒らげる事は一度も無かった。

読書が好きで、ばば達が毎月買って行く月刊誌や歴史関係の本など

ずっと読んでいた。

父は口に出して色々、ばばに教えることは無かったけれど

自分の行動で、沢山の事をばばに教えてくれたと思って感謝している。

父は植物が大好きで、庭先に池を作り、その周辺に

ソテツやクロトンを初め、沢山の植物を植え、剪定し、小さな庭園のようだった。

実家に行くと、今でも、父が育て、剪定していた木々がある。

父が亡くなって、もう30年近くの年月が過ぎた。

父のように上手に剪定も出来ないばばだけど、

自己流で年に何回か庭木の枝を切ったりしている。

ばばが元気に動ける間は、実家の庭も、自分の家の庭も

出来るだけの手入れをしていこうと思っている。

きっと、父は天国から、不器用なばばの剪定を見て静かに笑っているだろうな。。。。

父は80代後半で亡くなったけれど、最後までしっかりしていた。

最近のばばを見たら、父は心配するだろうか?呆れて笑うだろうか?

だって、今朝、ポリ袋が1枚テーブルの上にあって

「この袋、何?どうしたの?」って、ばばが言ったら

じじが「ばば、本当に忘れたの?ばばが夕べ教えてくれたんだよ。

僕が、この袋どうしたの?と聞いたら、魚屋のお姉さんが

刺身を新聞紙で包んだ後、更に袋に入れてくれたって」と笑った。

夕べ、自分で、じじに説明していた袋のこと、朝には、すっかり忘れてた〜

じじを笑うことが多かったばばだけど、最近は、じじに笑われることが増えてきたよ〜

父が見たら、何と思うだろう?

もう少し、しっかりしなさい、ばば!って言いながら

父はずっとばばを見守っていてくれると信じている。

クチナシを見る度に、父のことが思い出され、

感謝の気持を再認識しながら、切なくなるばばです。