続けるという事
12月17日(木)小雨交じりの曇天
今朝の徳之島の室温、16度ちょっと。
一昨日から、寝る前は暖房を点けている。
娘たちと夕べ電話しながら「島では、もう暖房津j家照るよ〜」って言ったら
「うちは、まだだよ〜」って。
都会の方が寒いと思うのに・・・じじとばばが寒がり?
ばばは、今月になって、もう2回もホッカイロ背中に貼り付けた〜〜
我が家のカニさん達も12月8日に、穴の入り口を開けてから
今はずっと、閉めっぱなし。
ハナキリンやシャコバサボテンは日々スッと蕾を開き
花色が鮮やかになっていく。
ばばが毎日通う、お店のアサガオは、昨日現在で1900個の花を付けた。
植物って凄いなぁ・・・・
2日前が、我が家の娘の誕生日だったこともあってか、
食事の時間に、娘達の事を話題にすることが多くなったじじ&ばば。
今朝は、娘達が年長さんの頃から、じじが朝のジョギングに連れ出し
毎朝、父子で7年?以上走った事等が話題に。
何故、幼い娘を早朝ジョギングに連れ出したのか?
それは、じじが年長さんになった娘の運動会に参加した時に
娘が走る姿を見たからって。
年長さんでも、まだ、競争心の無かった娘は、ユルユル走っていたらしい。
そんな娘を見て「何とかできないものか」と考えはじめたらしい。
それに、娘は、生後3ヶ月から、親元を離れ、祖父母に育てられ
ちょっと甘えん坊で、すぐ発熱し体調を崩す子でもあった。
小学校入学前までは、月に何回かは、ひきつけを起こし、
夜にかかりつけのお医者さんに往診してもらったり
昼間、病院に駆け込んだり・・・・
そんな娘を、ちょっと体力をつけ、強くしなければ・・・と、30代手前のじじが
毎朝、一緒にジョギングをするようになった。
幼い娘にしてみたら、本当にイヤだったと思うけれど、
やると決めたら、やり遂げるじじだったから、娘も嫌々ながらでも毎朝走った。
少々雨が降っても、体調が悪くても「走れば良くなる!」と、走り続けた。
その内、負けず嫌いの次女も一緒に走り出し、長女も、お姉ちゃんとしてのプライドから?
真剣に走るようになり、次女は必死で姉を抜こうと、お互い切磋琢磨し・・・・
それが小学校高学年まで続いた。
その間、ばばも色々な場面で娘達の成長ぶりに感動する事も多くなり
娘達も「努力する事や、やり抜く事の大事さ」とかを実感していったと思う。
ばばは、じじと娘達が走って帰宅するまで、食事の準備で精一杯で
一度も走った事は無いが、娘達が他町のロードレースなどに参加し
結果を出す事が出来た時は、本当に感動した。
幼い娘達にとって、早朝ランニングはキツかったし、イヤだっただろうな。
でも続ける事により、運動会やロードレスなどで結果が出せたと言う事で
「継続する事の大切さ」など、身をもって実感出き
社会人になって、更に「継続・忍耐」の大切さが分かったのではと、思っている。
娘達が成長し、島を出た後は、じじもひとりで大通りをジョギングする事は無くなった。
でも、毎朝海岸まで軽く走り、ストレッチをし帰宅・・・ということをずっと続けていた。
その後は、海岸まで行かず、自宅で朝から竹刀を振ったり、柔軟体操をしたり・・・・
そして、今は4キロ以上はあると思える大きなカメラを担ぎ、
野鳥たちとの出会いを求めて、森や池の周辺を散策。
そんなじじに比べ、ばばは、本当に怠け者。
なぁ〜〜んにもやらない、継続も出来ない。
あぁ〜、なさけない、なさけない。