突然声をかけられ・・・

12月16日(土)小雨


今日は実家集落周辺を歩くウオーキング大会が計画されていて
天気が良ければ、姉と2人も参加するはずだった。
故郷の砂浜や集落内がコースになっているようで
沢山の友人知人にも会えるのでは?と楽しみにしていたのだったが・・・・
朝目覚めると、じじが「小雨が降っているよ」と・・・
ウォーキングは諦めよう!
今日は病院へ行こう!と即決して「じじ〜私は病院行って採血してもらうから
朝ご飯いらないから、声かけたら、すぐ下りてきて食べてね。
私、忙しいから」と言って、階下へ降りた。
病院の診察開始は8時45分と書いてあるから、
今日は天気も悪いし、お客さん少ないかも。
だったら8時半前後に出て充分だなと独断で決めた。
早めに朝食の準備ができたので、じじに声をかけ
私は病院へ行く準備を終えて、じじが食べる間、じじの話し相手・・・。

8時15分家を出て、2分位で病院へ着いたけど
あらまぁ!予想に反して、駐車場は満杯。
仕方が無いので、海岸まで走って駐車し傘を差して病院へ戻った。
今日は特診があるようで、待合室もお客さんがいっぱいで
仕方が無いので、レントゲンなどを撮る部屋の前のソファーに座って
名前が呼ばれるのを待っていた。
1時間ちょっと経ってから名前が呼ばれたので、問診をしてもらい
又廊下へ出て座っていた。
ばばの右隣に座った女の方が知り合いであることに気づいて声をかけると
色々なご縁のある方。
その方は、うちの娘の担任だった先生のお嬢さんで
お姉さんが、じじの元同僚、そのお姉さんのご主人は
ばばと2回も職場が一緒になった先輩・・・
右隣の女の方も、ばばのことを知っていて「声かけようかな?」と
ずっと思っていたんだって。
以前行きつけの美容室で、少しだけ話したことはあったけど。
2人が色々話していると、ばばより少し年配の男の方が
ばばの左隣に座った。
そして思いがけず、ばばに声をかけてきた。
「あの・・・昔、○○に勤めていた△△先生では無いですか?」って。
「そうです」と答えると、「あの節はお世話になりました。私、Nです」と・・・
今度はばばがビックリした。
「あぁ〜Sちゃんのお父さん?」と尋ねると「そうです」と。
30年ほど前、ばばが勤めていた職場で担任したSちゃんのお父さんだった。
30数年ぶりの再会。
「もう一度、ばばさんに会いたいと思っていたんですよ」と
言われて又ビックリ。
その後は、Sちゃんの近況を話して下さったり、
Sちゃんの兄姉のことを話して下さったり、
ばばの元同僚のことを話して下さったり。

担任した子ども達の保護者の方でも、お母さん方とはたまにスーパーとかで
出会うこともあり、声をかけていただくことも良くある。
しかし、お父さん方から声をかけていただくことは、ほぼ無いから
Nさんの方から声をかけていただき、
ビックリもしたけどありがたいなぁと思った。
30年前小学校1年生だったNさんのお嬢さんのSちゃん、
今では県外で頑張っているそうで、この正月には帰省するらしい。
Sちゃんとも会ってみたいなぁ・・・
でも、今回はばばの事情で会えないかなぁ・・

ばばとの話が一段落してばばの右隣の方に気づいたNさん。
ばばの右隣の女の方に「あぁ〜、Sさん」と声をかけたら
女の方が「私は最初からNさんに気づいていましたよ」って。
何と、何らかのご縁のある方2人に挟まれた形で座ったばば。
色々と昔話に花が咲き、長い待ち時間も苦にならなかった。

そのうちに、ばばが診察室に呼ばれ、採血をしてもらい
廊下に戻ったら、Nさんは検査室へ呼ばれ、Sさんは会計を待つ為場所移動していた。
会計を待つ間も、Sさんとばばは色々情報交換をしたりしていたが
ばばが先に名前を呼ばれ、会計を済ませた。

その後、検査室の前で座っていたNさんの所へ行き
「声をかけて下さってありがとうございました」とお礼を言い
Sさんにも「又ゆっくりお話ししましょうね」と挨拶して病院を出た。

30数年前にご縁のあった方から声をかけられるなんて
本当にビックリした。
Nさんの奥様とは10数年前、偶然にも今日と同じ病院で会って
お話ししたことがあったけど・・・
同じ徳之島でも生活する地区も違うし、数十年前に出会った方で
その後再会できる方って、本当に少ないけれど今日のNさんのように
最近、何名か昔、ご縁のあった方と何名かバッタリ出会って
お互いビックリして、手を取り合って再会を喜んだりもした。

最近、徳之島って広いようで狭く、狭いようで広く感じられる事がある。

※最近気になっている花。何という名前の花なんだろう?

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ばば
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