サプライズ大成功!

12月15日(金)晴れ
今日は我が家の娘の誕生日である。
誕生日には何かサプライズを・・・・と夏頃から考えていた。
と言うのも、娘は今年初夏頃から、島のある黒糖商品がとても気に入り
その商品はママ友さん達にも大好評だという。
しかし、その商品は大量生産はされていなくて、入手できれば奇跡のような商品。
ばばもお世話になっている製菓屋さんにお願いしたりして
何とか入手しようと努めたが、無駄骨だった。
そこで、意を決して製品を作っている製造元へ直接電話をして
その商品ができた時は是非分けて下さいませんかとお願いした。
10月中旬頃には旅行に出るので、
「それまでに一個でもいただけましたらありがたいのですが・・・」
と話した。
それが8月下旬か9月中旬頃だったかなぁ?
しかし、旅行に出発するまで入手することはできなかった。
娘にも、その製品を入手することがいかに困難かという事を
くどいほど話した。

約一月近くの旅行から戻って、数日経ったある日
お世話になっている製菓屋さんから電話があった。
「○○さんから、ばばさんに頼まれたと、ある品を預かっています」と。
えぇ〜〜〜っ!奇跡が起こった!!!
旅行で娘と会う際に手渡すことはできなかったけれど
本当に奇跡だと思った。

その日のうちで車を走らせ、品物を頂いてきた。
2,3個かな?と思っていたが、何と何と、予想に反して
12個も届けて下さっていた。
もう、嬉しくて嬉しくて、届けて下さった生産者の方はありがたいけれど
快く預かっていて下さったお店の方もありがたくて、お店の方にも何度もお礼を言った。

帰宅してすぐ、生産者産にも心からお礼を伝えた。

その後感謝の気持ちを手紙にしたため、旅行のお土産を心ばかり添えて送った。、
その日のうちに手紙が届いたようで、お礼の電話が来た。
恐縮しつつも、どれだけばばが嬉しかったか、ばばも話した。
個人のお願いを何ヶ月も心に留め置いて下さり、品物を分けて下さった。
「ありがとうございます」以外、言葉が無い。

電話で話す内に、ばばと応対して下さっている方が
ばばの学生時代の大親友と親戚と言うので、又々、お互いビックリ!
生産者産は、電話をした後、ばばが手紙を書いたことに恐縮していたけれど
ばばは、電話では伝えきれなかったことを、文にしたためただけ。

又々繋がったご縁。
まさか、半世紀前の大親友の親戚の方が、ばばを喜ばせて下さるなんて・・・
相手の方が「何だか、ますますご縁を感じます」と仰って下さったのが又嬉しかった。

思いがけず、娘の大好きな品がド〜〜〜ンと手に入ったばば。
すぐ娘には送らなかった。
ア4サイズの用紙に簡単なメッセージを書き、じじとばばの名前を書いて
誕生日の1日前の日を期日指定し、少し早めに荷物を発送した。
冬は海が荒れやすいから、もし、船が欠航とかなれば
誕生日当日にプレゼントを届けられないかも知れないから
期日指定して早めに送ったのだ。

夕べ、娘からお礼の電話が来た。
娘は外出先から帰って、小包が届いていて、それがアマゾンの箱に入っていたから
「あれっ?何も注文した覚えは無いけれど・・・」と思ったらしく
よくよく送り状を見て、箱を開けたら、一番上にメッセージがあって
その下に、娘の欲しい品が一個入っていて、その下には婿殿の好きな
徳之島名産を何袋か入れ、その下に娘が欲しがっていた品を10個入れた。
ばばの入れ方が悪かったんだけど、娘は誕生日プレゼントは1個だけで
あとは婿さんへのプレゼントと思ったみたい。
あらためて「箱の下までよく見てごらん」と言うと、
驚くような声がして「こんなに沢山ありがとう!!!!!」と本当に嬉しそうな娘の声。
「お母さん自分も味見した?」と言うので、「今回1袋だけ取り置いて、残り送ったよ」と
答えたんだけど・・・
最初2個、取り置きしたんだけど、ばば達は又いつか同じ品を入手して
味見もできるだろうと、2個出した後、1個は箱に戻したんだけど、
その時、下の方の同じ品と所に入れれば良かったのに
婿さんへのプレゼントの上に1個だけ置いたから、
箱を開けた娘としては、自分へのプレゼントは1個で、残りは婿さんへ・・・
と勘違いしたんだろうね。
無理も無い!
全て、せっかちなばばが悪いんです〜。

でも、娘へもプレゼントは、年間通しても何百個とできる商品では無いらしい。
貴重な貴重な商品。
その品に惚れ込んでしまった娘。
まぁ、今後も機会があればプレゼントしてあげよう。

何名かの方々のご厚意で、娘へのサプライズは大成功!でした!

※画像は徳之島で作られている、黒糖を原料にした商品の一部です。

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