可能性は0に近いけれど・・・

7月5日(火)晴れ
お昼、「今日は、これをかけます!」と、カップに入れたご飯にお茶。
じじ、「今日はではなく、今日もだろう、ばばは」って笑った。
こんなに暑いと、本当に食欲がわかないよね。
食べなきゃいけないと思うけど、体が受け付けない・・・
(これを機に、少し体重が減ってくれないかな。)と思うけど
こんな食事続けていたら、栄養失調になってしまう。。。。
今月末には、町の特定健診もあるし、
毎年「痩せすぎです」との結果なので、
今年あたり「標準」にしたいんだけど・・・・・
痩せている割に、コレステロールとか高値。
ご飯、カボチャ、サツマイモ・・・と
糖質が高くなる物を食べてるからなぁ・・・・
とにかく、熱中症にならないように、暑さバテしないように
体調管理しないとね。

そうそう、数日前、じじと撮影のため遠出した事を書いたよね。
目的はアカショウビンを撮るためだった。
その前に行った時、ばばは、アカショウビンの鳴き声は聞いたけど、
姿は見ないまま帰って来たから、「絶対、今年初の赤い宝石」を
この目に焼き付けてくるぞ!と思って出かけた。
目的地に着いても、なかなか姿は見えず・・・諦めかけていた時
急に赤い物が目の前を飛んだ!アカショウビンの親だった。
しかし、その後、待てど暮らせど帰ってくる気配も無く・・・
じじが「さぁ、次の場所へ行こうか」と言うので、場所移動。
結局、何にも撮影できず、わざわざ数十キロも走って
木陰でお昼ご飯食べただけ。
じじが「帰りのもう一回、朝の場所に行ってみようか?
アカショウビン帰ってくるかも知れないから」と言うので
クッタクタに疲れていたけど、渋々了承。
その時、ばばが言った。
「じじ〜、この山裾の道を、ずっと走れば、朝の場所近くに出るんじゃない?」と。
じじも「そうかな。行ってみよう」と走り出したのは良いけれど
全く初めての道で、どんどん山の上の方に走っていくような気もするし
もしかしたら、徳之島の最北端に出るかも知れないと思えた。
上手く、道路が続いていればの話だけど・・・
少し不安になったので、じじが「やはり、いつもの県道に出よう」
と言うけれど、何処に走れば良いの?
海を見ながら、海に近づくように走れば良いのかなぁ?
山道から海の近くの県道に出られるのかなぁ?
不安はいっぱい。
でも、じじが傍らにいるから、先ずは大丈夫でしょと気を大きく持って
2度右折したら、見覚えのある場所に出て、そこから先は何百回と走った道。
自信を持って、目的地へ。
ジリジリと照りつける太陽の下、クーラーをかけるよりも
自然の風を入れようと、前後の窓を全開にして目的地へ。
そして、足音を忍ばせ、アカショウビンの居た場所近くへ。
待つ事しばし。
じじが「居たっ」とカメラを持って構えた。
なるほど!ばば達の正面10メートル先位にアカショウビンが止まっていた。
右を向いたり左を向いたり、何だか落ち着かない様子。

実はね・・・・
過日、この場所を訪れた際、じじがアカショウビンの巣らしき物を見つけ
もし、卵を産んでいて、雛が孵っていれば、
親鳥が餌を運んで来るはず・・と言っていた。
しかし、一向に親鳥は餌を運ぶ様子も無く、数時間が経った。
その間、少しだけ留まる木を移動をしたりはしたけれど。
もしも、巣の中にひな鳥がいたとしたら、餌を運んで与えるはずなのに・・・・
もしかして?じじとばばがいる事に気づき、わざと巣には近づかないのか?
だとしたら、早くこの場を去った方が良いのでは?と思いつつ
ばばも、デジカメで数枚写真を撮ったり、双眼鏡で美しい姿を眺めたりしていた。

じじが体をかがめて、さらに親鳥に近づこうとした瞬間、
パァ〜〜ッと飛び立ってしまい、最初は一段高い場所へ
その次は深い木立の中へ姿を消して、二度と現れる事は無かった。

少し距離はあったけど、じじも好きなだけ写真も撮ったので
「又次、出直そう」と気持ちを切り替え、車に戻った。

もし、巣で、雛が孵っていたら
親鳥が餌を与える瞬間に出会えたら最高なんだけど。
でも、万が一、親鳥がじじやばばを警戒して、雛に餌をあげなかったら・・・・
可哀想だよね。
親鳥が雛に餌を与える場面、雛が巣立つ瞬間、
こんな場面が撮れたら最高なんだけど、確率は限りなく0に近いかなぁ・・・
でも、時間があれば、又絶対、あのアカショウビンに会いに行くと
じじとばばは決めている。
※今日も画像と本文は関係ありません。
アダンの果実です。

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ばば
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