じじ、危機一髪!他、戦うばば

5月11日(水)曇り時々小雨
昨日、撮影から帰って来たじじが「今日はクワッタロウを見た」と言った。
「クワッタロウ」とは、「マムシ」のこと。
ばばは、もう長い事遭遇した事もない「クワッタロウ」。
昼食時は、「静止画を撮った後、動画を撮ろうとしたら
スルスルッと茂みに入っていった。動きが結構素早かったのでビックリした」
等と「クワッタロウ」が話題になり、夕食後、じじは今日アップするために
撮ってきた写真を整理していた。
しばらく経って、緊迫した声が聞こえた。
「ばば!クワッタロウだと思っていたけど、よくよく体の模様など見たら
ハブだったよ。」っと・・・・
えぇぇぇぇっ〜〜〜!と、ばばも絶句。
撮影していた時、1メートル位距離はあったそうだが
ハブは、自分より体温の高い物に飛びかかったりして
攻撃すると聞いた事があるけれど、まさに、じじ危機一髪だったね!
ハブって、足下だけ気をつけていても、樹上にいることだって多いんだから。
ばばが仕事していた頃、朝の清掃活動をしているとき
ガジュマルの大木から、大きなハブが落ちてきたり
ガジュマルの枝の間に蜷局を巻いていたり、
大雨の後、上司の家のプランターの下に潜っていたり
水量の増えた川から流されてきたり・・・・ハブ情報には事欠かなかった。
でも、退職後、普段の生活でハブと遭遇する事は無かったので
気が緩んでいたのだが、毎日、林の中に撮影に行くじじ、
足下も頭上も気をつけてよ〜
じじが撮影から帰ってくるまで、ばばはドキドキしながら待っているんだから。

※今日の「じじの写真日記」の画像を見て、改めてゾ〜〜ッとした、ばばです。
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ハブは怖いけど、ばばがここ数日戦っている生き物がいる。
何回か名前を出しているキオビエダシャク。
深い藍色とオレンジ色の羽を持ち飛び交う・・・と言えば、
とても綺麗なチョウチョを連想するけど、実は害虫。


イヌマキの枝などに卵を産み付け、その幼虫の薄気味悪いったら、ありゃしない。
大群でシャクシャクシャクシャクとイヌマキの葉っぱを食べ、
枯れ木状態にしてしまう。
両親宅にも、イヌマキが1本あるので、ここ数年特にキオビエダシャクの飛来が気になる。
「スプレー式の殺虫剤を撒けば良いよ」と友人に教えてもらい対処している。
今年も、成虫が舞いだして数週間。
どこから飛んでくるのか?西から東から南から北から
彼方此方から我が家にも飛んでくる。
今年も、初めのうちはスプレーで対処していたが
スプレーを噴射したら、やつはシャッと飛び立ってしまう。
そして、数分もせず又やってくる。
何か他の方法を考えなくては・・・・と昨日思いついたのが「ハエ叩き戦法」。
ハエ叩きを持って、木の枝に止まっている奴や、頭上を飛ぶ奴を力一杯叩く。
この方がずっと効き目がある・・・ような気がする。
昨日は、5匹位やっつけた。
ハエ叩きで奴を叩き、退治する姿を想像すると、ばば自身が、まるでテニス選手か
バドミントン選手にでもなったのかと錯覚する。
たまぁに、空振りして、ひとりで苦笑する事もあるけれど・・・・
いくら、ばばがハエ叩きを振り回して健闘しても、退治できる奴の数なんて
たかが知れているけど、何もしないよりは良いかな?と。

自分の体力作りにもなるかも知れないし・・・って、
「全然なっていないでしょ」何て言わないで!
これから数ヶ月間、ばばと奴の戦いは続くのであります。
ばばは、両親宅のイヌマキを断固守り抜くぞ!

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