叫んでやった!

5月10日(日)晴れ後曇り
今日は「母の日」。
じじ両親と、ばば両親が元気だった頃は
プレゼントをしたり、お礼の気持ちを込めて料理を作り
招待したりしていた。
自分の両親が20年以上前に亡くなり、じじ母も、現在入院中。
朝から、ラジオでも「今日は母の日」という単語が何回も聞こえる。
直接お礼を言うことは出来ないけれど、
心の中で、じじ母、自分の母に「ありがとう」と言おう。

今日は、叫んでやった。
誰が?誰に?何と叫んだの?
ばばが、じじに、「もう、じじの世話してあげな〜〜い」っと。
何故?又そんな暴言を?

だって、じじが意地悪だから・・・・
ばばは、パソコンを少しは使えるけど
難しいことは何一つ分かっていないんだよね。
本当に理数科大の大の苦手!
じじはばばとは真逆。
で、最近、ばばは自分が撮影した写真に文字を書き入れたいんだけど
ソフトが使いこなせず・・・トホホ・・・
過日は、じじにお願いしたら「ハイ、ハイ、ハイ」っと
気軽に、じじがやってくれた。
でも、いつまでもじじに頼っちゃいけない、
自分で勉強して出来るようになろうと
過日と同じ作業をゆっくり教えてもらおうとした。
文字の書き込みまで出来るんだけど、
文字の場所を移動したり、文字サイズを変えたりしたいんだけど
なかなかスムーズに行かなくて、じじに懇願。
すぐに来てくれて、過日と同じ事をやっているので
傍らで、ばばはしっかり覚えてやるぞと見ていた。
だけど、じじも使い慣れていないソフトらしく
すぐすぐに出来なくて、「こういうものは、
自分で勉強して覚えなくちゃ〜」と言って
さっさと2階へ上がって行った。
その後ろ姿に向かって、ばばが叫んだの。
もう〜〜〜自分でやってみて、出来ないから
じじに「教えて」ってお願いしたのに〜
ばばが自分で出来るようになる事が、じじも嬉しいと思うんだけど・・・
ばばの学ぶ意欲を削ぐのか〜〜〜い!!!!
カッカカッカしていたら、しばらく経って又じじが2階から下りてきた。
手に何か持ってね。
「さっきのソフトは難しいし、古いから、別のソフトを
インストールしてきた」って。
ばばの目の前で、写真にチャチャッと書き込んで見せたけど
あまりに早くて、ばばには何が何だか分からないよ〜〜。
新しいソフトで、自分で勉強しろとでも?
ハイハ〜〜イ、やりますとも。
絶対使いこなせるようになってやるぅ!意地でも。

今日分かった!じじに一番効く決めぜりふ。
「もう、じじの世話しませんから〜〜〜」。
隠し球として、いつでも出せるように常備しておくぞ、これからは。

その後、じじは撮影に出かけ、戻って来た。
帰宅して、じじがばばの側に来たので
収獲したての青ジソを見せた。
ばばが小さな苗から育て、一月なるかならぬかで
ばばの掌位の大きな葉っぱが40枚位収獲出来た。
見るからに柔らかそうで、美味しそう〜。
しかし、じじの反応は鈍い。
何回も「これ見てよ〜オーラ全開」で
じじの前にシソの入ったザルを差し出す。
そして「何か言ってよ!」と要求。
じじ、「爽やかで美味しそうだね」と、たった一言。
まずい!と思ったのか階段を上がりながら「昔の、ば・・・」と言いかけ
ウッと言葉を飲み込んだじじ。
何ですって〜〜〜〜!!!!

「昔の、ば・・・・」に続く台詞、ばばの頭の中には
自動的に入って来ましたけど!

一瞬、「もう、じじの世話・・・・」と出かかったけど
1日に何回も言ったら効果がないから、ばばもグッと飲み込んだよ。

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