最近のハブ捕り棒
5月7日(木)曇
徳之島3町では、毎週水曜日、島内全戸に
スーパーなどの売り出しチラシが無料で配布される。
売り出しチラシの他にも各種イベントや
色々な情報が得られる。
今週のチラシを見ていて、目に留まったのが・・・・
ハブ捕り棒と、捕ったハブを入れる容器。
島内のあるお店で、ハブ捕り棒が4000円、
ハブを入れる箱?容器が3500円で売っているらしい。
「別注も賜ります」って書かれてる。
去年だったか?あるホームセンターで
ハブを入れる四角い箱を見たような気がする・・・・
色々な形があるんだね。
ばばが子どもの頃は、集落の各辻に細い木の棒が置いてあって
「ハブ用心棒」と呼んでいた。
もし、道を歩いていてハブに出会ったら
ハブ用心棒で叩き殺していたと思う。
完全に殺したか?中途半端に殺したか定かではないが
殺したハブは、畑の隅っこ等に投げ捨てていたような気もするが
いつ頃からか、ハブは役場に持って行けば
高価でで買い取って貰えるようになった。
当時、ハブを捕まえたら肥料の入っていた袋などに入れ
袋の口を綱等でギュッと縛って家に持ち帰り
それから役場に持っていたような気がする。
最近でも、ハブを入れる箱を車に積んでいるのは見たことがないが
ハブ捕り棒は、トラックの荷台に積んであるのを見たことがある。
画像で見ると、ハブ捕り棒ってけっこう長いね。
ハブは、自分の身長より遙かに遠くまで飛ぶと言われるから
なるべく離れた距離から捕獲できるように工夫されているんだね。
ハブ捕り棒の先っちょの方でハブを挟んで
手許のバネ?でギュッと締めて、箱の中に入れるんだろうね。
今の時期、冬眠から覚めたハブの動きが活発になるから
草むらや藪に入る時は気をつけなくちゃね。
もう、何十年も前の事だけど
小学校高学年の男の子が、キビ畑の周囲に
奇麗に咲いていたグラジオラスの花を取ろうとして
ハブに咬まれたことがあって、大事には至らなかったけどゾッとしたよ。
又、ある家庭で子ども部屋の外壁に
大きなハブが立ち上がった形でくっついていたことがあった。
幸い、子ども部屋の戸を閉めたあったから良かったものの
もし、開いていたら・・・・
部屋の中の子どもが被害に遭ったかも知れないね。
最近、ばばの現在住んでいる周辺では
ハブ被害って聞いたことは無いけど
今年初めだったか?去年だったか?
我が家のすぐ近くの畑横道路に、
ハブが我が家の方に向いて這っていたらしい。
後で聞いて、ゾ〜〜〜ッとした。
住宅の多い場所だからって安心は出来ないよ。
我が家の裏には、高台から続いている溝があるから
台風後とか、大雨の後には
ハブが流されてくるかもしれないからね。
けっこう近い場所に、ガジュマルの大木や
バナナ畑もあるから、用心に超したことはない。
今年、ハブ被害が出ませんように・・・・