帰っちゃったのかな?他
3月18日(水)晴れ
今日も暑いくらいの徳之島。
家の中では薄手の長袖Tシャツを腕まくりして着ていた。
外に出る時は日除け帽子を被らなければならない位。
日差しが眩しいし、夏本番のような昨日、今日だ。
暑さ寒さも彼岸まで・・・・って言うけれど
又、寒さがぶり返すかも知れないので
もう少し、衣替えは待っておこう。
お昼前になって、じじと一緒に
母がお世話になっている介護施設へ行って来た。
正午にはまだ結構時間があったが、既に昼食が始まっていた。
介助を要する入所者さんが増えているので
昼食の開始時刻を少し早めたそうだ。
マスクをして、玄関先で待っていると
施設の方が、母を食堂から連れてきてくれた。
ほんの3,4分、母の耳に助聴器を当てて会話。
ばばは、身振り手振りで話した。
今日も、何か話すような様子は見終えたが
意味のある言葉を母から聞くことは出来ず寂しかった。
でも、施設の方のお話によると
調子の良い日は「愛染かつら」を歌い続けているそうで
「高音部も奇麗に歌っていますよ」という事だった。
母が元気そうだったので、ホッとして鳥見をしながら帰ることに。
ばばは運転して、じじが車から降りて海を覗いたりしたけれど
鳥一羽いないって。
早々に諦めて、昨日ヒシクイやハジビロガモ、小ガモがまだ居るか
大瀬川の上流まで行ってみることにした。
だけど、シラサギ以外、鳥は見えず、意気消沈して帰宅。
もう、数週間前だったろうか?
この、大瀬川の鳥達をみて、じじが話をしてくれた。
川には小ガモの雌が5羽、ハジビロガモのオスが1羽、近くに居たそうな。
ある日、どうしたことか小ガモの雌1羽とハジビロガモのオスが
ペアになっていたらしい。
他の小ガモたちは上流の方にいて
ペアになった小ガモには近づきもしなかったんだって。
美しいハジビロガモのオスに1羽の小ガモが恋をしたのかな?
その日以来、1羽の小ガモはずっとハジビロガモと一緒に行動していたらしい。
この2羽がどうなるのか、ばばも心配はしていた。
北帰行するにも、一緒には無理だろうな・・・
体力、飛翔力・・・等々。
ところが、昨日朝、ハジビロガモをオシドリと間違えた友人からメールが来て
慌てて走って行った時は、ハジビロガモは1羽で、小ガモは居なかった。
ペアになっていた小ガモも、他の小ガモもヒシクイも見えなかった。
でも、昨日昼前にじじがひとりで鳥撮りに行った時は
ハジビロガモは下流に、小ガモ群団は上流にいたんだって。
そして、今日、ハジビロガモも小ガモも、ヒシクイも見えなくなっていた。
帰っちゃったのかなぁ?
普通に見過ごしてしまうことが多い鳥達だけれど
毎日見ていたら、色々なドラマがあるんだろうね。