お疲れ様
11月7日(金)晴れ
ここ数日、海が荒れている。
普通なら、鹿児島から沖縄へ向かう船は
ばば宅近くの港に入港する。
しかし、海が荒れた時は、隣町の平土野港に入港する。
昨夜、奄美市に住む義兄が徳之島へ来る用事があり、
今朝の下り船に乗ると連絡があった。
普通下り船の入港は9時少し過ぎなので
9時前に家を出ても、港まで行くのには十分な時間がある。
そのつもりで、ゆっくり台所に立っていたが
8時20分頃、気になって船舶会社に電話を入れてみた。
「今日の下り船の入港は何時ですか?」と。
「今日は、平土野港に9時10分入港です」と!
えぇぇぇぇ〜〜〜〜!
大変じゃ〜。
夕べから、「明日は僕が迎えに行くからね」と言っていたが
とても間に合いそうに無い。
そこで、「ばばが迎えてくる!」と5分ほどで準備をしハンドルを握った。
時計を見ると、8時30分過ぎ!
焦りに焦った。
でも、落ち着け、ばば。
入港が9時10分でも接岸にも時間はかかる。
そして、乗客が降り始めるのは、接岸からも5分後位だろう。
9時半に港へ着けば、大丈夫!
大丈夫、大丈夫と言いながら、一路、平土野港を目指した。
港に着いた時、沖合に船は見えた。
良かった〜間に合った。
義兄の目的地へ10時前までには着きたかったが
ギリギリ5分位前に到着。
良かった、良かった。
車中で兄は「今回は日帰りする」と言った。
せっかく、久しぶりに徳之島へ来たんだから
せめて一泊でもして・・・とじじも誘ったが、
昼の3時頃までに用事を済ませたら、そのまま帰ると言う。
ゆっくり話す時間もほとんど無いまま、又平土野港へ送って行くことに。
船舶会社に電話で確かめると、上り船の入港は4時40分だという。
3時半頃、我が家を出発し、母を見舞い、お墓参りをし
そのまま、平土野港へ・・・・・・
ばば達が港へ着いた時、船は今しも接岸するところだった。
切符を買った義兄を船の近くまで送り、
すぐに浅間干潟へ向かった。
5時前になると、辺りは薄暗くなり始めた。
干潟も潮が満ち始めていた。
そんな中、クロツラヘラサギだけ確認、そのまま帰ることに。
いつも通るコースで帰ろうとしたら、
自衛隊車両が止まっていて、ロープが張られ、
何かしらアンテナのような物が立てられていた。
徳之島で自衛隊の訓練があるらしい。
そう言えば、今朝、義兄を迎えに行った時、
港にも迷彩服を着た人達が数人立っているのを見たたし、
船にも自衛隊員らしき人達が、たくさん乗っていたと義兄が話していた。
徳之島町の総合グラウンドにも
自衛隊車両がたくさん停まっていたと、じじも言っていたなぁ。
徳之島の数カ所で、色々な訓練が行われるんだね。
結局、6時前には帰宅したが、野鳥の撮影などは全然出来なかった。
11月にもなると、本当に日暮れが早くなるね〜。
そうそう、今日は、立冬で、満月らしい。
夕べも、大きくてまん丸いお月様を見たけれど
今夜が満月なんだってね。
奇麗なお月様見なくっちゃ。
お義兄さんは、徳之島行きの船に乗るために、
朝2時頃から起きたと言っていたけれど
荒海の中帰省し、用事を済ませ、又荒海の中、帰って行った。
お家に着くのは、夜9時半過ぎかなぁ?
船があまり揺れなければ良いけどね〜
お義兄さん、強行軍、お疲れ様でした。