運動会!
9月28日(日)晴れ
今日は、島内、ほとんどの小学校の運動会。
朝6時頃、花火が「ド〜〜ン」と鳴った。
天気も良いし、最高の運動会日和。
天気が良すぎて、昼は暑くて大変かも・・・・
運動会とも縁遠くなった、じじとばば。
朝食時、「ビリって、どんな漢字を当てるんだろうね」と言う話題に。
意味は分かるけど・・・漢字を当てるとなると。。。。。
じじが「最後尾の尾に(り)と読む漢字を当てるんじゃない?と言い
その後「尾離」かなぁ?後尾から離れている」と。
当たっているような気もするけれど・・・・正解ってあるのかな?
今日は小学校の運動会という事で、自分の走っていた時代の記憶を思い出す。
小学校時代の運動会では、ばばの、すぐ後ろを走ってくる友達の
タッタッタッタという足音を聞きながら必死で走った記憶があるので
ビリではなかったのかなぁ・・・
中学生になると、短距離走の記憶は無く、
何故か旧正月の恒例行事だった「8集落対抗駅伝大会」を思い出す。
8つの集落の子ども達が同じ中学校に通っていたので
その対抗戦で駅伝が行われたのだ。
ばばは、毎年同じコースだった。
1番平坦な「長道コース」。
読んで字の如く、一直線に約1キロ近く続く県道?(町道?)を走っていた。
バスも通る幹線道路だが、集落内では無いので
応援してくれる人はほとんどいない。
直線なので、自分の前を走る走者がいたら
どこまでも、その背中を見ながら走る。
追い抜いた記憶も追い抜かれた記憶も無い。
ただ、淡々と走っていたような気がする。
高校生になると、距離は忘れたがロードレースがあった。
きつくてきつくて、へたり込みそうになる事が何度もあった。
ある年のロードレースで、終盤ふと後ろを見ると、
ばばの1番親友がばばより、かなり後方から走ってくる姿が見えた。
そこで、ばばは親友が追いついてくるのを待って、又走り出し
ほぼ同時にゴールした。
親友を待っていたと言えば美談だけど、本音は疲れ切っていたので
親友を待ちながら休憩していただけだったのかもしれない・・・・
ほとんど最後尾と言って良い順位だったと思う。
大学では走った記憶はほとんど無い。
社会人になって、仕事柄走ることも多かったが
全速力で本気で走ることはあまりなかった。
ただ、ある職場で、毎朝、10時過ぎに大人6名と
子ども7〜13名で集落内の道路を約1キロ走る時間があった。
その時、ばばはいつでも最後尾で
集落のおじいちゃんや、おばあちゃん、更にはばばより先にゴールしていた
子ども達から「ばばちゃん、頑張れ〜〜〜」と声援を受けながら毎回ゴールしていた。
恥ずかしかったけど、サボることの出来ない「走れ走れ運動」だったから
3年間、毎日続けたよ〜。
と、過去を振り返っても、「走る」事に関して輝かしい記憶は何一つ無い。
今日の運動会でも、走るのが得意な子は嬉しいだろうね。
走るのが遅い子は、スタート前は、ドッキンドッキン
自分の心臓の鼓動が聞こえる位、緊張するだろうね。」
でもさ、かけっこなんてスタートするまでは緊張するけど
一旦スタートしてしまえば、後は自分の力量内で全力疾走するだけ。
下位の子は走った直後は悔しいと思うかも知れないけれど
そんなの、ほんのひとときのこと。
踊ったり、友達と力を合わせて競技したり・・・・・
今日のために2学期当初から練習してきた成果が
上手く発揮できると良いね〜。
お昼にはお母さんやお家の方が前の晩から準備した
華やかで美味しいお弁当を囲んで・・・・・
お喋りの花を咲かせて・・・・
今日運動会に参加されている方々にとって
楽しい1日になりますように・・・・・