ドアロック後日談・黒糖一粒で生き返る
9月8日(月)晴れ
一昨日の、トイレのドアロック事件
未だにばばには理解できないが、
じじは全然意に介していない。
「どうして、ああいうことになったの?」としつこく聞くばばに
「ちょっと来てごらん」と、ばばをトイレの前に連れて行き
ドアを開けたまま、内側からドアをロックした状態にし
そのままドアを閉めた。
すると、あら不思議!
一昨日と同じ状態に・・・・・・
ドアは、外側から全然開かない。
と、やおらじじはレンジ用の熱くなったトレー等をを出す時に使う器具を持って来て
ドアの外から鍵穴にちょっと当てた。
すると、難なくロックは解除された。
ばばからしたら、何が何だか分からない。
そんなばばに、更に追い打ちをかけるように、じじは言う。
「考えてごらん。普通、トイレを開け閉めする鍵なんかある?
第一、外からトイレに鍵をかけるなんて事、しないだろう。」って。
ここまでは、ごもっとも!
だって、トイレは、中に入った人が、中から鍵をかけて使用するんだものね。
ということは?リフォーム後、ばばはトイレの鍵は預かっていないという事だね。
これで、トイレの鍵を探す煩わしさはなくなって良かった!
でも、どうしても理解できないんだよ〜。
じじは、トイレを利用した人が、用を済ませ、ドアを開けて
外に出て、又、外からドアをロック状態にしてドアを閉めるとこうなる・・・・
と言うけれど、どう考えても、ばばは納得できない。
じじは、何でもないことって言うけれど・・・・
ばばの頭が更迭ぐらいに固いのか?
そして、次こんな状態になったら、一番良いのは
5円玉か1円玉などの硬貨を使って、
外から鍵穴に差し込んでチョコッと動かせば良いって。
そして、ばばにも「やってごらん」って言われ
先ほどのレンジから熱くなったお皿などを出す器具を手渡した。
でも、角度が難しい。
それでも、まぐれか、どうか?
ウソみたいにドアのロックは解除された。
不思議で不思議で、ばばの石より固い頭では
到底理解不可能!
これ分かる人、ばばから見れば超天才!
じじ、恐るべし!
じじは、鍵に対しては「超天才」と常々思っているばば。
だって、1年以上前に落とした鍵を、
ある場所の木の枝にかけられている鍵を見て
「見覚えがある鍵だなぁ・・・・・」という直感で持ち帰ったら
見事!我が家の玄関の鍵だったり・・・・・・
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一昨日、妹夫婦が奄美市に戻る時
台風14号の影響で、急遽船の入港する港が変更になった事を書いた。
普通は定刻4時半入港だが、その日は雨は降るわ、おまけに風も少しあり
船の入港は少し遅れた。
待合室から乗船口まではけっこう距離があるので
船が接岸する正面辺りの場所まで車で行き
クーラーをかけて、入港を待っていて、
船が接岸し、お客さんが下りて乗船が始まるまで待って
妹夫婦がタラップを上るのを見届けて帰って来た。
雨は収まる様子はなく、帰りの車中、ばばはお腹が空いてたまらなかった。
考えてみたら、お昼は中華蕎麦を一口位食べ
港への出発前にコーヒー数口とお菓子を一口位食べただけだったのに気づいた。
「お腹空いたよ〜〜」と車の中を見たが、何も食べ物はあるはずが無く・・・・
引き返してスーパーで買う手もあったけど、どうせ30分位我慢できると思い
空腹を我慢して運転を続けた。
でも・・・・5分ほど走った時、「何か食べた〜〜い、食べなくちゃ、運転できない」と
何故か不安になったので、路肩に車を停めてバッグを開けた。
普通なら、飴玉の入った袋など入れているのに
その日に限って、その袋も出発前に出して、食器棚に置いて来た。
「どうしよう・・・」
と、もう一度バッグの中身を全部出す勢いでチェック!
あったよ〜〜〜バッグの底に個包装された黒糖が1個だけ。
ありがたや〜〜!!!
すぐに口に入れ、運転席に戻った。
本当に生き返る思いだった。
良かった!1個の黒糖があって・・・・・とつくづく思った。
普段なら、運転中、飴玉をなめるなんて、滅多にしないけど
その日は、よっぽどお腹が空いていたんだろうね。
帰り道、コンビニに寄って飴玉を1袋買い、
車の助手席前の収納場所に入れたよ〜。
「備えあれば憂い無し」って、実感したので
これからは、色々な意味での「備え」をちゃんとしようと思った体験でした〜。