卯の花って?他、空き家に早朝人の気配!
5月27日(火)曇
今朝は何故か5時過ぎに目が覚めて6時前に階下に降りた。
寝坊助ばばが、この時間に動き出すなんて珍しいことだ。
なぜ、こんなに早く起き出したかというと
目覚めてすぐから「卯の花の 匂う垣根に ホトトギス 早も来鳴きて・・」
という歌が頭の中でグルグル回り始めたからだ。
ばばは、何週間かに1回くらい、朝目覚めた時から頭の中で
懐かしい童謡や唱歌の歌詞がグルグル回ることがある。
前回は「やさしい おかあさま」だったが
今朝は「夏は来ぬ」。
1番の歌詞は・・・
♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪
卯(う)の花の、匂う垣根に
時鳥(ほととぎす)、早も来鳴きて
忍音(しのびね)もらす、夏は来ぬ
♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪
この歌詞の中で「卯の花」という言葉が、とても気になった。
たしか・・・オカラのことも「卯の花」って言うんじゃなかったっけ?
でも・・・「卯の花」って「花」が付くし、「匂う垣根に・・・」ってあるから
「花」には間違いない。
だけど・・・「卯の花」って、どんな花?
「卯の花」の正体も知らないままに何十年も歌ってきていたんだ・・・・
・・・気になりだしたら気もそぞろ。
6時過ぎの早い朝食を、じじにびっくりされながらも終え
早速調べてみたら「ウツギ」のことを言うらしい。
ウツギって・・・聞き覚えがあるぞ。
「オオシマウツギ」っていう植物が身近にある。
きっと同じ仲間なんだな?
「匂う垣根に・・・」っていうことは?
垣根として、ウツギを植樹してあるのかな?
匂いもあるんだなぁ・・・
フムフム、ウツギは「空木」という漢字を当てることもあるのか・・・
なるほど、茎の中が空洞になっているからか。。。
今年になって、何気なく歌っていた懐かしい童謡の歌詞について
2つ勉強できたぞ〜。
なんとな〜〜く、朝から嬉しいばば。
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そう、そう、今朝もじじは海岸へジョギング。
最近は夜明けが早いので6時になる前に出発した。
外は少し曇ってはいたけど、降り出すことはないだろうな・・・等と思いながら
「じじが帰って来たら、すぐ食事をして、卯の花の事をしらべよう」と思いながら
台所のカーテンを開けると同時に、お隣に人の気配!
わっ!びっくりした!
最近お隣は空き家になった。
無人の筈の家に人の気配・・・・・
「#!$!%!;!*!〜〜〜〜〜」
思いがけない恐怖に陥った時って、人間まともに声が出ないんだね。
無意識に「うわぁ!!!!!」って声も出したかも知れない。
ハッと我に返って、人の気配のする方をしっかり見たら
何と!「ばばちゃん、おはよう〜。早いのね」って。
声をかけたのは、ご近所のおばちゃん。
最近蒸し蒸しする日が続いたので、お隣さんにカタツムリが大発生しているらしい。
「朝と晩取っても、取っても出て来るのよ〜〜〜」って
おばちゃんが掲げて見せてくれたビニル袋にはカタツムリが、いっぱ〜い!
「今日も100匹は取ったと思うよ〜〜」って。
ここにカタツムリが大発生したら我が家にも来るからね〜。
ばばちゃんの家は大丈夫?」って
おばちゃんは我が家の塀も上から覗いていたけれど
幸い、我が家の塀には、そんなにカタツムリは見当たらず・・・・
それにしても、おばちゃん、凄い!
6時前からカタツムリ退治なんて・・・・・・自分の家だけでなく
隣接する空き家のカタツムリまで退治してくれている。
最初は恐怖心でビックリしたばばだったけど、
最後はおばちゃんの行動力にビックリ!
ばばも、おばちゃんを見習って
自分の敷地内だけでも、草を抜いたりしてきれいにしなくちゃ!