絆・隣組

5月18日(日)雨
最近の天気予報って当たるなぁ〜
今日は昨日の予報通り雨。
漁港ではJA祭が開催予定だったけど、
今日の天気では開催されるかどうか・・・・
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何回も書いているけど・・・じじとばば今は両親宅に仮住まい。
去年6月から・・・
両親宅に移り住んでから、ばばはほとんどテレビを観ない。
年末の紅白歌合戦も観なかった。
じじは、大相撲だけは観ている。
NHKの趣味の園芸とか、きょうの料理、大好きだったのに
観なけりゃ観ないでもすむもんだね。
テレビを観ない代わりに・・・と言うわけでもないけれど
ラジオはしょっちゅう聴いている。
朝起きてすぐラジオのスイッチを入れ・・・・食事の準備の時も
食事中も、寝る前も・・・
ラジオって画像がない分、色々想像しながら聞くのが楽しい。
夕べは食事をしながら「絆歌」という番組を聴いていたら
その中で「隣組」という歌を絆歌としてリクエストした方がいた。
東日本大震災以降、震災以前よりも「絆」という言葉を良く聞くようになった。
親子・・夫婦・・お隣さんとの絆・・・色々な絆があるけれど
夕べは何曲かリクエストがあった中に「隣組」という歌があった。
題名を聞いて、(聞いたことあるぞ、この歌・・・)と思ったら
すぐに「とんとんとんからりと  隣組」と歌詞が浮かび
自然に口ずさんでいた。

作詞:岡本一平
作曲:飯田信夫

1.とんとん とんからりと 隣組
格子こうしを開ければ 顔なじみ
廻して頂戴ちょうだい 回覧板
 知らせられたり 知らせたり

2.とんとん とんからりと 隣組
あれこれ面倒 味噌醤油
 御飯の炊き方 垣根越し
教えられたり 教えたり

3.とんとん とんからりと 隣組
 地震やかみなり 火事どろぼう
互いに役立つ 用心棒
 助けられたり 助けたり

4.とんとん とんからりと 隣組
 何軒あろうと 一所帯ひとしょたい
こころは一つの 屋根の月
纏まとめられたり 纏めたり

お隣同士回覧板を回したり、時には味噌・醤油を貸し借りしたり
ご飯の炊き方を教わったり・・・という歌詞もある。
ばばがあまりにスラすら歌うものだから、じじは呆れて
「さすが、ばば!こんな昔の歌、歌えるなんて。僕は歌えないよ。
やっぱり僕のお母さんと間違えられるだけのことはあるわ」ってさ。
じつは、この歌、作られたのが昭和15年というから
ばばが生まれるよりずっと前に作られたんだけど・・・・
どうして、ばばはこの歌を覚えたのだろう?
自分でも不思議でたまらない。
でもね・・・お隣さん同士、色々助け合ったり、教え合ったり・・・
今の時代にはあまり無い、ご近所さん同士のお付き合いが歌われていて
良いなぁと、ばばは思うよ。

ばばの暮らしているのは田舎だし、今でもお隣さん同士4,5軒だけど
色々お付き合いがあるよ〜。
たくさんある野菜やお総菜を分け合ったり、
同じ場所へ行く用事がある時は、ばばの車で出かけたり
野菜や花の育て方を教え合ったり・・・・・
沢山出来た野菜苗などを分け合ったりすることもあるよ。
ご近所のおばちゃんから「ばばちゃ〜〜ん、○○沢山いただいて
食べきれないから、ちょっと手伝って〜〜」って電話がかかってきたり
野菜や花を植えようとして「園芸用の土が無いから
ばばちゃん、1袋貸しててもらえない?」とか・・・・
植物の話をしていたら「私が育てた鉢植えがあるから
良かったら持って行って」とか・・・・・・・

ばばも退職するまでは、あまりお隣ご近所づきあいは出来なかったけど
退職後は自分から進んでおご近所さんとは会話をし、
自分が出来ることは、かって出るようにしている。

ばばが、子供の頃はごく当たり前のように、ご近所づきあいをしていたけれど
時代が進むにつれ、都会などでは隣にどんな方が住んでいるかも知らず
何年経っても顔を合わせることさえ無く、
ましてや会話なんて・・・・というところも多くなっているのではないかなぁ・・・・・・。
ご近所づきあいって、難しい点もあるけれど、
「あまり入り込まず」「あまり離れすぎず」
良い距離感でのお付き合いが出来たら理想だね。

「いざという時、遠くの親戚より、近くの他人」ともいわれるように
ばばは、ご近所さんを大事にしたいと思っている。

 


 

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