「お土産は?」=「お帰りなさい」、他

5月19日(月)晴れ
「携帯持った?お茶持った?行ってらっしゃ〜〜い」
と、天気さえ良ければ10時過ぎにじじを送り出す。
毎日大きなウエストバッグと、大きなカメラを抱えて
定点観察?必ず3カ所は回ってくる。
じじが出かけている間に、ばばは無限にある家事。
お昼の準備を終わった頃・・・・・
車庫でバタンと車のドアの閉まる音。
じじが帰って来た!
「お土産は?」これが、いつもばばの第一声。
「お帰り〜」では無く「お土産は?」。
いつ頃から「お土産は?」と言うようになったのだろう?

じじは年中、天気さえ良ければ野鳥の撮影に行く。
ばばの車で出かけることが99%。
帰って来た時の、じじの様子は
レースのカーテン越しに見える。
その表情や歩き方や足音で、その日の撮影結果がほぼ分かる。
スクープ!があることは滅多に無いけれど
たまぁ〜〜に珍鳥を写してくることがある。
そんな時は足取り軽く、玄関を開けるや
「ばば〜○○撮ったよ〜」と報告する。
でも、最近なかなか無いんだよなぁ〜元気な報告が。
だから、連日ばばが一方的に「お土産は?」・・・となる。
たまには「撮ったど〜〜〜」と帰って来て欲しいんだけど・・・・
まっ、仕方ないかと言いつつ、ばば諦めてはいないよ〜
だって、昨年末か年明けた1月かに「奄美大島にコウノトリ飛来」と
ビッグニュースが飛び込んできて・・・・
待ちに待って・・・奇しくも3年前、東日本大震災が起きたのと同じ日
3月11日にコウノトリと出会えた。
現在、奄美にはレンカクが2羽も飛来しているという。
奄美まではなかなか行けないけれど、
徳之島で待って、待って.待って・・・・・・・待っているよ〜レンカク君〜。
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何年ぶりかに、昼から病院へ行って来た。
昼の診察は3時からなので、3時10分前くらいに家を出て
受付をして・・・と病院へ行ったら、何と受付番号21番だと言う。
それに「診察は4時を回るでしょう・・・・」と。
なら・・・と思い、受付で「母と面会してきて良いですか?」と言うと
「戻って来たら看護師さんに一応声をかけて下さいね」と言われたので
4時には帰ってくるつもりで母がお世話になっている施設へ。
3時過ぎなので、丁度お茶の時間で、母は食堂にいた。
美味しそうに大きな丸ぼうろを食べていたが
ばばを見ると「ばばちゃん食べなさい。私はお腹いっぱいだから」って。
ばばは「今日はね、これから病院行くから何も食べたらいけないの。
だから、お母さんが食べて下さいね」と言うと
「バナナも1本食べたけど、お菓子も全部食べられるかなぁ・・・」と言いながら
再びお菓子を口にした。
お母さん、いつまで経っても変わらないね。
美味しい物は先ず子供や孫に・・・・っていう気持。
それにしても・・・今日は、ほぼ全員の入所者さんが食堂に勢揃いしていて
何だか入って行くのを一瞬ためらってしまった。
これからはちょっと時間を考慮して行かなくちゃいけないかな?
しばらく母と話し、再び病院へ戻ったら
既にばばのなまえは呼ばれたらしい。
予定より早かったなぁ・・・と思いながら、それからもしばらく待って
4時半頃血圧を計ってもらい、さらに30分近く待って
先生から2,3分話を聞いてお終い!
3時前に家を出たけど、病院を出たのは5時過ぎだったよ〜。
やっぱり来月は午前中に行こう。

せっかくの良い天気だったのに
これと言って仕事をした気がしない1日だったなぁ・・・・


 

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