ばばは、テゲテゲ
11月30日(土)晴れ
朝は、洗濯しようかなぁ・・・と思った途端、
空全体が真っ暗になり断念。
どうせ洗濯するなら、青空ピカ〜ンの日が良いもんね。
洗濯物の量もそんなに多くないし、明日、天気は良ければ洗いましょ。
特別に(今日中にしなくちゃならない)という仕事もなかったので
10月末にタネを蒔いた細ネギのプランターを覗いた。
って、言いながら、毎日覗いているんだけどね。
3個のプランターに、ネギの種1袋播いたものだから
旅行から帰ったら、モシャモシャ、モシャモシャ・・・
糸より細いネギの芽が出ていて、ビックリ仰天!
1袋に何百個の種が入っているかは分からないけれど
プランターには、バラ蒔きでなくて、筋播きにしたので
大変なことになった。
間引きしようにも、糸より細い苗がギュ〜〜ッと密集しているので
どうしたら良いのか?ばばの頭では、考えもつかない。
仕方が無いので、古い箸を日本使って
適当な所でギュッと差し込んで、苗の塊を取りだして・・・・
取りだした苗を、1本、1本、菜園に移植しようとするのだが
苗同士が絡まってどうしようもない。
仕方が無いので、塊を少しバラして横に寝かせて、薄く土をかけた。
今後、一体どうなっていくのか?
もう少し苗が生長したら、移植も楽に出来るようになるのかどうか?
もう〜放って置くことにした。
お正月前には、何とか目途が立つだろう・・・・
それにしても、ばばも進化したもんだ〜
茄子やネギを種から育てようってんだから。
2月に亡くなった義父は野菜作りの名人だった。
自家用の野菜はほとんど作り、消費しきれない分は
お隣ご近所や、友人知人にも届けてあげていた。
ばばも、野菜作りや土作りのコツなど教えてもらっておけば良かったと思う。
「教えてもらいたかった」と言えば
実家の父は、手先が器用で庭木の剪定なども
動物の形に似せて切ったりしていたし、
海岸に流れ着いた椰子の実の種や、浮きをも
色々な物に工夫していた。
芸術的なセンスも全く無いばばは、とても真似できないが
せめて庭木の基本的な剪定の仕方を習っておけば良かった・・・・と
父亡き後、後悔したものだ。
今は、父も義父も亡くなって・・・・・
野菜作りも、庭木の剪定も自己流。
実家の庭木は、大きいし適当に剪定しても見苦しいので
今年からはシルバー人材センターの方々にお願いしている。
色々なことを親から教えてもらっておけば良かった・・・・と思う時
既に親は年老い過ぎていたり、亡くなっていたり・・・・・
ばばは、母親として娘達に教えておかなければならない事があるだろうか?
3姉妹は、既にばばを超えているから、
ばばの方が色々教えてもらっているから・・・・
謙虚な気持ちで娘達から色々習いましょ。
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習うと言えば、じじからも習うことがたくさんあるけれど
いくら聞いても、ばばには理解できないことばかり。
数日前は、蛍光灯を取り付けるのに、コードがあって
それを何処かに差し込むらしいのだが
ばばは聞いても、見てもチンプンカンプン。
又、今夕は仏壇の下の小さな扉が右側だけ閉まらなくなった〜〜と
じじに言ったら、じじは、すぐにドライバーを持ち出してきて
チョコチョコやってくれて「ハイッ!直ったよ」って。
ばばは「ふ〜〜ん、ありがとう」とは言ったものの
実際に直して貰った扉を見ないものだから
「直ったかどうか、ちゃんと見てごらん」とじじ。
だって〜パソコン触るので忙しいんだもんと内心思っていたけど
「ちゃんと、自分で触って、見て、直ったか確かめないと」とじじに言われ
仏壇の前に行き、閉まらなくなっていた扉を
一旦開けて、閉めてみた。
バッチリ!
じじ、さすが〜と思いつつ、そのまま又パソコンの前に行こうとしたら
「反対側もちゃんと触って確かめんと〜」って言われちゃった。
言われた通り、右側と左側の扉をしっかり開けて、閉めて
「ちゃんと直ってるよ〜ありがとう!」って言ったらじじも納得してくれた。
ばばって、本当にいい加減だね〜。
いい加減なばばが、いい加減に移植した細ネギ達の運命やいかに?