「ピンクのセーター」と「成人式の背広」

10月29日(火)晴れ
♪「古いアルバム め〜くり」・・・・
過日、帰省中の3女が「小さい頃のアルバムが見たい」と
倉庫から一抱え持って来た。
持って来たアルバムを見ながら大声で笑っている。
そして「お母さんも、ちょっと来て〜」と呼ばれた。
娘が見ていたアルバムを覗き込むと
三女が生まれてしばらく経った頃、長女が描いた絵が張られていた。
ノート1ページくらいの大きさの紙に書かれていたのは
人物が4名。
男の人には「おとうさん」、女の人には「おかあさん」
そして、小さな女の子のは「3女の名前」
もうひとりの女の人には「シンデレラ」と書いてある。
えっ!
シンデレラ?何で?
長女と次女の絵も、名前もなく、何故にシンデレラが
我が家のファミリー?
笑ったねぇ・・・・

赤ちゃんの頃の三姉妹の写真や、仲良しの従姉妹達と一緒の写真
大好きなおじいちゃん、おばあちゃん、おじちゃん、おばちゃん達と写っている写真、
あるページには、ばば両親がメッセージを書いて3女にあげたお年玉袋も・・・・
そして3女自身が書いた文章や絵、幼稚園の先生からのメッセージ等が貼られている。

写真に写っている三姉妹の表情や仕草がおかしくて
笑いが止まらなかったり、自分の若い頃の写真に溜息が出たり・・・
なぜ溜息が出たかって?
今のあまりにも年をとりすぎた顔が悲しくて・・・・(笑い)
娘は写真を見ながら、何回も
「おじいちゃん、カッコイイ〜。おばあちゃん、美人〜。お母さん可愛い〜。」と言い
時々は「やっぱり私、次女姉〜と似てるわ〜」と言っている。
ねぇ〜じじは、どうなのよ、あなたのお父さんの若い頃の姿、どうなのよ〜(笑い)
娘は、お気に入りの写真をスマホで撮って持ち帰った。
東京で、又姉妹で見て大笑いするんだろうなぁ〜

写真って良いよね。
二度と戻れぬあの時代の、家族や友人の姿を見ることが出来るし〜
あまりに変わり果てた現在の自分にガックリもするけれど
それは、仕方ないことだもんね。

長女の書いたシンデレラや、幼かった三姉妹の写真でひとしきり笑った後
ばばは又家事をはじめたが、しばらくして又娘が呼ぶので
家事の手を休め言ってみると・・・・
「お母さんが着る度にお父さんがニヤつく上着の写真があるよ〜」って。
見ると、幼い娘を抱いたばばが着ているのは、
過日、ばばがブログに書いた「着る度に、じじがニヤつく、かのピンクのセーター」。
今回帰省した娘が、この写真を見る前に「その上着見せて」って言われ
見せると、胸のバラの花の色が思っていた色と違っている」って言っていたけど・・・・
写真はまだ幼い3女を抱いているから・・・・
3女の年から考えても、ピンクのセーターは30年以上着ていることになる。
長女や次女が幼かった頃も着ていたかも知れないし・・・・
娘は「お母さん、物持ちが良いね」って言うけれど
たまたま、このセーターだけは、ばばの「あきた!ポイッ」の魔の手を逃れてきたものだ。
もしかしたら、ばばが生きている限り、
このセーターは、ばばのタンスの中に指定席を確保できるかも。。。。。
過日のブログにも書き、娘とも話したが
このセーター、年に何回袖を通しているだろう?
多くても4,5回かなぁ???

でも、良いよね、セーター1枚で家族が大笑いできるんだから・・・

♪古いアルバム めくり♪〜〜笑ったり、笑いすぎて涙を流したりしたひとときのこと
書き残しておこうっと〜と書いた今日のブログでした!
おしまいっ!

※今、ばばの目の前にいる姉が言った。
「じじさんが、あのセーター結婚以来着けているよ」って笑ってたけど・・・・って。
ばばの反論。
じじ、いくら何でも40年は着ていませんよ。
だって結婚してすぐ加計呂麻に行ったから
加計呂麻で生活した4年間は一度も着ていません!
・・・と言っても、島に戻ってすぐに買ってあれば36年かぁ〜
四捨五入で?(算数苦手のばばの表現は大いに怪しいぞ〜)
40年と言っても良いかな?
じじの言うことにも一理あるか?
こんな、ちっちゃいことでいちいち反論してたら
金婚式は危ういぞ〜ばば。
あっさり、ピンクのセーターは「結婚40周年記念」として
額装でもして、我が家の床の間に飾りましょうかね〜じじ。
勿論、じじが「の年前の服が今でも着られる」と、変わらぬ体型を自慢する基となっている
「じじの成人式に着た背広」とペアでね〜

良いなぁ〜
想像するだけで、楽しくなってくるよ〜

 

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ばば
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