ウナギはハブじゃないのに・・
6月5日(水)雨
朝からずぅ〜〜〜っと、シトシト雨。
こんな天気でも大工さん達頑張ってくれた。
ばばがタンスを置いていた場所の床張り替えがほぼ終わった。
車庫の壁の貼り替えも大分進んでいる。
日に日に変わっていく車庫を見るのが楽しみ〜
今日は天気が悪かったため、花壇や菜園いじりもせず
仕事らしい仕事もしなかったばば。
日記に内を書こうかなぁ・・・題材も無い・・・
唯一、笑ったりしたのが、お茶の時間に大工さん達のお話し。
今日も,話してくれたのはTさん。
Tさんのお家は川の近くにあるが、雨で水かさが増すと
川でウナギが捕れるんだって。
Tさんも、ウナギを捕るための仕掛けをしているらしいが
その仕掛けを小学生達が場所移動したりして、いたずらするんだって。
又、以前この川には大きなテラピアが居たが最近は居なくなったとか
合鴨の話とか、バンの話等々、SさんやH君も一緒になって楽しくお喋り。
合鴨って言っていたのは、きっと「バリケン」の事だと思うが
バリケンって胸の筋肉がとても発達しているんだって。
食べる事も出来るんだってね。
「ジャンボタニシも食べられるかなぁ・・」とひとりが言えば
「食べられるよ〜食料として輸入されたんだろう、最初は・・」とひとりが言う。
「でも、気持ち悪くて食べる気はしないなぁ」
「あの、ピンクの卵が気持ち悪いよなぁ」
「数年前、錦鯉が大瀬川に放流されたけど、あの鯉、増えているかなぁ」
「数は減っているんじゃ無いか?」
「錦鯉って、大瀬川の生態系に影響与えないのかなぁ」
「大丈夫だろう」
お茶の時間に、鳥や川の生き物などの話を聞く。
ばばは知らないことが多いから、とても楽しい。
川の水かさが増すと近くの川でウナギが捕れるって・・・・
ウナギ好きな人にとっては嬉しいだろうね。
天然物の胴回り2〜30センチぐらいのウナギも捕れることがあるらしいから。
そう言えば、ばばがじじと結婚してすぐに赴任した職場の近くの小川で
大きなウナギが捕れたと、近所の方が我が家に持って来たことがあった。
ばばは、ウナギの捌き方なんて知らないから、
持って来てくれた方が調理もしてくれたと思うが
その時、器に入ったウナギを「ほらっ、ハブ!」とその方が言った。
この一言で、ばばはウナギが食べられなくなった。
それからだいぶ経ってから、
給食でたまにウナギの蒲焼きが出ることもあったが
ばばは一切口にすることが出来ず、「好き嫌いしないで食べよう」と
子供達には言いながら、自分が食べられない物があって
反省はするが、どうしても見ただけで気分が悪くなるので手を付けられなかった。
ばばは、子供の頃からウナギを食べたことは無かった。
ウナギなど入手できる環境では無かったからね。
「土用の丑」の日にはウナギが話題になっても、全然興味がない。
自分が興味が無いのは、じじにも食べさせない。
・・・って、じじ可愛そうだね〜
スーパーでウナギの蒲焼きも買えるけど、買ってきてカットするのがイヤ。
だから買わない。
じじは、本当はウナギ好きなんだけどね。
そこで、去年だったかな?
夕方スーパーに行ったら、ウナギの蒲焼きの小さいのが
2切れ入った弁当が半額になっているのを見つけた。
試しに・・・と思って買って帰ってじじに食べさせてみたら「美味しい」って。
本当は、もっと美味しいウナギの蒲焼きを食べたいだろうに、
ごめんよ〜じじ。
ばばは、出来ればウナギの形を見たくないから
今度上京する時に、都会のお店で心ゆくまで美味し蒲焼き食べてきてね。
ウナギと言えば、ばばが最後に単身赴任した職場のある集落でも
びっくりすることがあったよ。
小さな集落の中を、小さな小川が流れていた。
普段はごく普通の溝くらいにしか見えないほど水量も少なかったけれど
その小川に、大きな大きなウナギがいたの。
1匹だけでなく、何匹も。
最初見た時は「うわぁ〜〜〜」とびっくりしたよ。
ニョロニョロ動く巨大ウナギが、まるで大蛇に見えたばば。
なるべく小川の中を覗き込まないようにしていたけど、
あのウナギはどこから来ていたのかなぁ・・・・
まるで、集落内の小川でウナギを飼っているようだったよ。
徳之島へ帰ってきてからは、毎夕散歩をしていた3年前、
大瀬川でウナギ釣りをしているおじいちゃんが
数匹釣り上げたのを見ただけだったけど、
今夜も雨が降れば、更に川の水も増えるだろうし
又、ウナギがたくさん捕れるんじゃないかなぁ〜
ウナギ捕れて喜ぶ人、無関心な人・・・・
さて、どちらが多いかな?