1枚のメモ

4月13日(金)曇り時々雨
約束通り、8時にはシルバーセンターの方がトラックで来て
両親宅から出したゴミを全部運んでくれた。
最初、ひとりの予定だったが,あまりに量が多いので
2名が加勢に来てくれ11時までかかってゴミを全部運び出してくれた。
本当は、まだまだ捨てたい物山積だけど
気分的には一気に片付けたいけどボチボチやっていこう。
両親宅だけでなく,我が家も捨てたい物がいっぱい!
本当に必要な物だけ残して処分するのが理想だけど
慌ててはいけないと思うので、まず両親宅を綺麗に片付けて
その後、自宅も片付けよう。
片付けってやり出すと,ハイテンションになって
「もっと捨てたい,もっと捨てたい」と思うようになるのね。
いかに物を持ちすぎているか・・・・反省しきりのここ数日。
落ち着いて片付けられるのは,じじのカメラが故障してしまったから。
そうでなければ,じじの運転手になって
全島中走り回っているかも・・・・
ちょうど片付けのチャンスだったのかもね。

さぁ,シルバーセンターの方達が荷物を運び出してくれた後
全てタンスの中身を出して,整理した。
すると、義母の鏡台の裏側に厚紙が落ちていて
6月12日の日めくりカレンダーの紙が貼られ
その下に何か赤鉛筆でメモされている。
文字は、明らかに義父の字だ。
最初は数字を見ても意味が分からなかったけれど
何回か見ているうちに,ピンと来た!
赤鉛筆のメモには4行にわたって、こう書かれている。
6月12日  7時21分  48.5?  3120g・・・と。
この数字!
長女が初めての子を出産した日ではないか!
両親にとっては初曾孫。
ばばは、孫が生まれた日は覚えているけれど
生まれた時間、身長・体重などは覚えていない。

ばばの推測が正しければ、義父は、当日のカレンダの日付を貼り、
その下に身長・体重・出産時刻まで書いてあったのだ。
両親にとって初めての曾孫の誕生!
ましてや自分たちが生後三ヶ月から満3歳ちょっとまで
両親(じじ&ばば)に代わって育て、その後も入学前まで
ほぼ親代わりに育てた我が家の長女の初出産・・・・・
両親にとって、じじ&ばばとは又変わった感情があったのだろうなぁ・・・・
このメモが間違いなく曾孫の出産当日の物だとすれば
義父がメモしてから、もう10年近くも経っていることになる。

義父のメモの文字を見ながら何だか胸が熱くなってしまった。
義母は、又我が家の長女の結婚式当日の写真をタンスの上に飾ってあった。
結婚式が2月だったので、義母は出席を辞退した。
と言うのは、義母は普段から血圧がちょっと高かったため、
もし、めでたいお祝いに行って自分が体調でも悪くなって
みんなに迷惑を掛けては申し訳ないとの配慮からだった。
孫の初めての結婚式。
義母もどんなにか参加したかっただろうに・・・・と思う。
写真には義父と我が家の娘達が写っている。
又、別の写真には結婚後長女と婿殿が遊びに来た時
空港で両親と娘夫婦が写っている。
義父母は若々しく、嬉しそうな笑顔だ。

結婚後も長女から我が家へ写真が届いたり、
じじが上京した時、写して来たりした長女家族や
次女・三女の写真をA4版に焼いては両親へ届けていた。
すると両親は写真を食卓の横にある襖に貼ったり、
電話代の横に飾っては毎日見ていた。
そして、親戚の方達が遊びに来た時など孫や曾孫の写真を見せては
ニコニコしていた。
つい先日のような気がする。
あの時は、若かったなぁ・・・両親も、じじ&ばばも・・・・

今、義父は話すことも出来なくなった。
義母は、ばばは面会に行くたびにまず聞くのは
「子供達(我が家の三姉妹)元気?」ということ。
じじも、ばばもずぅっと仕事をしていたので
我が家の子育てをしてくれたのは両親と叔母さん。
感謝の気持ちを忘れたら罰が当たるとばばはいつも思っている。
だから、両親にできる限りのことはしてあげたいと思っている。
それでも、お世話になった分の何万分の一にも鳴らないと思うけれど・・・・・

お義父さん、お義母さん
お二人が育てて下さった我が家の三姉妹も
大都会で頑張っていますよ。
夏休みには、みんな帰ってくると思うから・・・楽しみに待っててね。

お義父さん、今日見つけたメモは、ばばが大事に保管しておくね。

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ばば
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