首元に毛虫

9月18日(日)曇り
台風15号の動き、本当に変。
グルッと一周して又元の場所にあるんだって。
強風、波浪注意報って言われているけど、波もそんなに無いし
雨も降りそうにないので、じじと三京トンネルを通って
又々浅間干潟へ行ってきたよ。

途中、牧場で10頭内外の牛とアマサギがいたくらいで
めぼしい被写体もなく・・・・・
助手席の自自の指示通り走って干潟へ直行!
干潟もまだ潮が引いていなくて、鳥たちもまばらなので、
着いた早々お昼にすることに。
じじは餅米ご飯と切り干し・肉・昆布の煮物少々とカップ麺一個。
ばばは、おはぎ一個。
冷えたお茶を飲みながら誰もいない、じじとばばの指定席で
黙々と食事をする。
北中からだろうか?
フォークダンスの音楽が聞こえたり、点数発表のアナウンスが聞こえる。
今日は全島のほぼ全ての中学校は運動会か・・・・
何者にも束縛されることなく、お弁当を食べている幸せ・・・
と、思っていたんだけど・・・・
食事中、左手の内側が痒くて気になり、何回も掻いた。
何だろう?
食事が終わって、手がべたつくので近くにあるトイレで洗ってくることに。
入り口に水道があるので、蛇口をひねり、ふと正面の鏡を見てギョッ!!!!
ばばの右の首筋に茶色の毛虫が止まっていて角を振っている。
ゾゾゾゾゾゾォ〜〜〜ッ。
一気に鳥肌が立ち、なるべく鏡を見ずに持っていたハンカチで毛虫を払い落とした・・・
つ・も・り。
ところが・・足下のどこを見ても毛虫は落ちていない。
ひょっとして???Tシャツの中に落ちた????
考えただけで全身鳥肌が立ち、夢中で自分の体をハンカチで叩いた。
もし、肌に直に毛虫が触れたりしたら・・・イヤダァ〜〜〜。
じじは、何事も知らず食事しているだろうなぁ・・・・
もう、居ても立ってもいられない。
毛虫が落ちたことを確かめなくては!
地団駄踏むように足踏みをしながら、見たくもない鏡を覗く。
首も途には付いていない、OK!
Tシャツの表面にも付いていない、OK!
やはり・・・Tシャツの中か???
絶望的になりながら、ふと水道を見たら、水道の栓のすぐ脇に毛虫が!!!
水は出しているから止めなくちゃいけない・・・けれど、毛虫が・・・・
万事休す。
ばばは、目をつむり、ハンカチを手に巻き付けて水道の栓をぐっと閉め
一目散にじじの元へ駆け戻ったよ。
そして、じじに事の次第を報告。
手は相変わらず痒いけれど、首は幸い刺されてはないようだ。
良かった・・
それにしても、考えるだけで鳥肌立つ。
「ばばを殺すに刃物はいらないね」って話になり、
「青虫2,3匹投げれば、すぐにやっつけられるって、じじ。
んんんんんんん〜〜〜憎たらしきこと、この上なし。

首と手をボリボリ掻きながら、じじの食事が終わるのを待ち
気持ちも新たに干潟へ向かったけど、やっぱり被写体無し。

さっさと切り上げることにし、
帰りながら諸田池に寄ろうということで衆議一決。
諸田池で、じじはシギ類の撮影に没頭。
しかし帰り際、「手が痒いなぁ」って言い始めた。
じじよ、お前もか〜〜
じじは、「毛虫じゃなく、蚊だろう」って言ってたけど・・・
じじは、我がファミリーで一番、蚊に一番好かれているんだよね〜。

蜂も、毛虫も、蚊も、刺す虫嫌いじゃ〜〜〜。
刺さなくても、虫は苦手じゃ〜。


 

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ばば
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