「ブター」って?

6月15日(水)晴れ
ばばは、自分が興味を持った事はすぐ実践する。
・・・と言っても大袈裟なことではない。
たとえば、テレビを見ていて美味しそうな料理を作っていると
ばばもすぐ作ってみたくなる・・・という程度。
過日、テレビで
「オクラと長芋を炒めて具にしたカレー」を作っていた。
見ていたじじが「美味しそうだなぁ」と呟いたのを
ばばは聞き逃さなかったぞ。
今日のお昼に早速真似てみた。
オクラは無かったので、長芋とタマネギを炒め
具にして、後はボンカレーの甘口と中辛を
一袋ずつ入れ、リンゴを丸ごと一個すり下ろして入れ
煮詰めて完成!。
じじには半熟卵と味噌汁を添えればOK!
じじが欲しがれば青野菜サラダを追加。
簡単でしょ〜。
最近手抜きが多くなってきたなぁ・・と、時々自省する。

子供達がいた時は揚げ物を良く作った。
でも、最近は揚げ物はよっぽどのことが無ければ作らない。
野菜も生のままか、茹でるか、煮るか・・・
調味料がなかなか減らない。
これで良いのか?
それで良いのだ〜。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
夕べ急に壊れたばばのパソコン。
じじが何とか直してくれたのだが、
今朝、一回は普通に立ち上がったのに、
二回目立ち上げようとすると昨日と同じ状態になってしまった。

じじの説によれば、パソコンが一部記憶喪失になってしまったらしい。
F11を押して、エンターキーを押して・・・・・
数分待てば、徐々に記憶を取り戻して立ち上がるらしい。
それにしても、説明が全て英語というのが辛い。
英語なんか教科書丸覚えで通してきたばば。
画面一杯に英語が出た時にゃ頭が痛くなる。
分かる単語だけ拾って繋いでも意味は分からない。
こんな時代が来ると思えば、
もう少しまじめに英語を勉強するんだったなぁ・・・・

英語といえば、一生忘れられないだろう恥ずかしい思い出がある。
中学校で、英語を習い始めたある日
ばばは指名され教科書を読むことになった。
その時「butter」という単語が出てきた。
嫌な予感はしたけれど・・・ばばは勇気を出して「ブター」と呼んだ。
一瞬、教室はシィ〜〜ンとなり、次に大爆笑・・・・・
当時、バターなんて食べたことも無かったし、
そんな言葉あるなんて事さえも分からなかったばば。
恥ずかしくて、恥ずかしくて顔を上げることも出来ず、
英語の先生と会う度に下を向いて歩いた。

それからしばらくして、ばばの友人が本物のバターを食べさせてくれた。
友人のお姉さんは沖縄でお仕事をしていて、
アメリカの方と結婚し、アメリカで生活していて
そのお姉さんが帰ってきていてお土産に珍しいお菓子とか
バターとか持ってきてくれたんだって。
川の土手を歩きながら、友人がばばと数人の友達に
「アメリカ土産」のバターを一口ずつくらい手に乗せてくれた。
黄色くて口に入れるとフニャリとなって
甘くも、辛くも、酸っぱくも、苦くも無く・・・・・
初めて口にしたバター。
アメリカ人ってこんなものを食べているのかぁ・・・・
変なものを食べるんだなぁ〜と言うのが正直な感想だった。

「どんな色、形で、どんなに美味しい物かと思っていた」バター。
その味はばばの期待を大きく裏切ってくれました!
あれ以来、ばばはバターは嫌いです。

今は近くのスーパーでいろいろなバターが売っているけれど
ばばが、バターを買うことは、ほぼ、ありません。
バターの親戚?のチーズは
毎朝パンに乗っけて美味しくいただいています、ハイ。

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