哀れ?憎き?ゴマダラカミキリ

6月9日(木)曇り時々晴れ
昨夕、病院へ向かって歩いていた時、
近所にある焼き肉屋さんの裏道を通った。
その時、ばばの前方から
4,5歳くらいの女の子とお母さんらしき女性が歩いて来た。
この親子連れと少し離れて、焼き肉屋さんの軒下にも
やはり4,5歳くらいの女の子がしゃがみ込んでいた。
お母さんと一緒にいた女の子が、しゃがんだ女の子に
「役場に届けんといかんよ〜」と言っている。
「役場に届ける?何を?」ばばは、不思議に思った。
お金の落とし物なら警察だよね・・・
役場に届けるって、何を届けるんだろう〜〜〜
あんな小さい女の子が・・・・と思いながら
しゃがみ込んでいた子の横にばばが来た時、
その子は、右手で何かをつかんで立ち上がった。

その女の子が手にした物・・・・
それは、じじとばばが2年前だったかな????
「これは珍しい虫を見つけた!」と大喜びで撮影し
ブログにもアップした、あの虫だった。

そう、ゴマダラカミキリ。
このゴマダラカミキリは、じじとばばの散歩コースにもたくさんいた。
最初の頃は珍しく、ルンルン気分で写真もたくさん撮った。
しかし、この綺麗な虫が、
ばばの大好きなミカンの大敵だと知ったのはその直後。
役場の農政課からだったか、JAからだったか配布された広報誌で
ゴマダラカミキリはミカンの大敵なので、
捕獲して届けたら1匹数十円(20円くらいだったかな?)で
買い取りますって町民に呼びかけていた。
確か頭部を持ってきて下さいと(残酷!!!と当時思った)
更に今年は、去年よりも値段が高くなって
1匹50円(100円?)で買い取りますと広報されていた。
今年は(頭部を云々・・・とは書いてなかった)

今、ばばの目前で嬉しそうにゴマダラカミキリをつまみ上げて
笑っている女の子。
「役場に届けんと〜」と言っている、
この子の姉妹らしき女の子、そしてお母さん。
「小さな女の子がゴマダラカミキリを平気で摘み上げている図」
ちょっと、ばばには信じられない。
そのまま、ばばは通り過ぎたけど、あの母子(?)
あの後、ゴマダラカミキリをどうしたのかな?

病院で義父を見舞い、いつも行くお店で買い物をしていたら
そこで、ある幼稚園の先生も買い物をしていて、
色々世間話をする中で、幼稚園でもゴマダラカミキリへの関心は高く
捕まえたりしたら「僕が掴んだ!」「私が見つけた!」等と争いが起きるそうだ。
「ゴマダラカミキリ」イコール「50円(100円?)
という概念が、幼稚園児でも、しっかりできあがっているんだって。

そう言えば、今年、、ばばは今日を入れて4匹しかゴマダラカミキリを見ていないな。
一人で見た時は、一回目は数週間前、
玄関先をゴマダラ君がご近所の方へ飛んで行くのを、
二回目は、数日前、裏階段側から、
近くにあるバナナの木の方へ飛んで行くのを見た。
三回目は、今朝ゴミ出しを終えて階段を上がっている時、
両親宅の上空を近くのホテルの方へ飛んでいくのを見た。
このゴマダラ君の被害でタンカン農家さんは
大被害を受けた方もいるんだって。
1匹がタンカンの木の根っこに潜り込んだら、
その木を枯らしてしまうぐらいの害虫らしい。
ばばの大好きなミカンの極悪害虫と聞いては、
「綺麗!」なんて言っていられないね。
でも、捕獲する勇気も無い。

今年はタンカンは裏年なんだって。
公共機関からの呼びかけで、ゴマダラ君の数は2,3年前までよりは
少なくなっているだろうけど・・・・
今から2月のタンカン完熟期の事を憂えるばばだ。


 

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