高校生が・・・・
5月22日(日)晴れ
我が家は、T字路の突き当たりにある。
我が家からまっすぐ山手へ上がる道路があるが、
バイク通学をする高校生もよく通る。
放課後など小学生や中学生も自転車で通るし
車も結構多い。
この道路、交通量は多いけど道路幅が狭いので
町が拡張工事をするらしく、各町区域になるお宅の
ブロック塀を壊したり、生け垣を伐採したりしている。
いつ、本格的な工事が始まるのかはまだ分からないが・・・・
この道路、よくちょっとした交通事故がある。
過日は、バックした車が道路横の民家の壁にぶつかり壊した。
それからしばらく経って、
「ガシャ〜〜ン」と音がしたので出てみると
中学生ぐらいの子が自転車を倒して道路にうずくまっていた。
緩い坂を上ろうとして、
対向車でも来て、慌ててハンドルを切ったのだろうか?
大事にはならず、サッと自転車を起こして去って行った。
そして、今日。
じじとばばがお昼ご飯を食べていると
またしても「ガシャ〜〜ン」と音がした。
ばばは、車から鉄の棒でも落ちたのかな?と思ったが
静かだったので気にもとめなかった。
じじが、「何か事故でもあったんじゃない?」と覗きに行った。
そのうち「大丈夫か〜〜」という男性の声もするので
ばばも心配になって、窓際に行ってみた。
すると、やはり・・・・・
バイクが倒れ、横に女子高生がしゃがんでいた。
もうひとり女子高生がバイクに乗ったままで
心配そうに倒れた子を見て声をかけていた。
しゃがんでいた子は、何とか動き、バイクの一部を触っていた。
倒れた拍子に傷が付いたのかな?
それより、女の子本人は大丈夫だろうか?
後から次々とバイクに乗った高校生が来て、通り過ぎて行った。
声をかけていた子たちだろうか?
男の子数名も歩いて来て、何か声をかけていた。
倒れていた子は、何とか立ち上がってバイクに乗ったが
なかなか発進しなかった。
「バイクが壊れた?」それとも?「女の子がどこか痛くて運転できない?」
ばばは、心配になりじぃっと見ていた。
何かあったら救急車を呼ぶか、病院へ連絡しなくてはいけないかな?と
思っていたが、しばらく経って女の子がエンジンをかけ、
そして、友達もエンジンをかけ二人とも無事走り去ったので
一安心した。
バイク通学と言えば、昨日夕方スーパーでばばの知り合いの子供たち3人と会った。
「久しぶり〜」「部活入ってる?」などと話しながら、
「3人はバスで帰るの?」と聞くと「バイクです」という返事が。
時間的な面から見たら、バイクの方が時間も有効に使えたり・・・・
という利便性もあるけれど、悪天の日などは大変だなぁ・・・と思った。
現在、バイク通学をしている高校生はどのくらいいるんだろう?
「バス通学の子もいるのだろうか?」などと考えた。
高校生か・・・・・
若くて夢がいっぱいあって・・・いいなぁ・・
ばばは、高校生になって初めて親元を離れたなぁ。
兄と一緒に暮らしながら、夕方になると無性に両親が恋しくて泣いていた。
「いつも、何か考え事をしているようで寂しそうだね」って言われてた高校時代。
二度と戻らぬ、ばばの青春時代。
懐かしいなぁ・・・