久しぶり
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11月9日(火)晴時々曇
昨夕、買い物をしていたら
かつての教え子のお母さんから声をかけられた。
「明日、音楽発表会があります」とのこと。
「じゃ、時間作っていきます!」と約束。
さっさと家事を済ませ、文化会館に時間を確かめる電話を入れると
「1時からです」とのこと。
慌ててじじのお昼の準備をし、自分はそこら辺にあった物をつまみ
急いで文化会館へ。
所が、誰一人観客はいないし、児童生徒さえ集まっていない。
(変だな〜)と思って窓口へ行って聞くと
「一時半からです」とのこと。
30分以上も早く来過ぎちゃったよ〜。
なら、ちゃんとお昼ご飯食べてくれば良かった・・・・
ロビーへ下りて待っていると、
「ばばちゃ〜〜ん」と言う声が・・・・
今は中学生になった子達が次々声をかけてくれた。
しかし・・・小学生はまだ???
と待っていると。10分ほど遅れて小学生達も到着。
「後ろの方で聞いているから元気に演奏してね」と言いながら握手して
ホールへ戻った。
一時半開演。
徳之島町内の全小中学校が次々に舞台へ上がり発表した。
合唱奏、和太鼓・手話・三味線などどの発表も素晴らしかったが
ばばが一番感動したのは母校「東天城中学校」の発表「ひとつぶのいのち」の合唱だった。
全生徒と職員も参加、指揮は校長先生。
女子のトランペットのソロで
懐かしいけれど、どことなくもの悲しい音楽が流れる中(よく聴く曲だけれど曲名は思い出せない)
男子生徒が修学旅行で戦争の悲惨さを学習し命の尊さを知ったと言うことを朗々と述べ
その後、歌が始まった。
人間が千億人いれば千億の命があり、そのどれもが同じ重みを持つ・・・と言うような
命の大切さ、生きることの大切さを歌い上げた。
聞いているうちに、ばばは鳥肌立つような感じになり涙ぐみそうになった。
歌の内容も発表態度も素晴らしいけれど、
自分がかつて関わった子ども達が伴奏し、演奏し、精一杯歌い表現している。
その成長ぶりも又嬉しかった。
発表が終わると万雷の拍手が沸き起こった。
発表が終わった後もしばらくは感動がばばを包んでいた。
音楽って良いなぁ〜。
子ども達って素晴らしいなぁ〜。
感動しながら会場の外へ出て子ども達が出てくるのを待ち
「素晴らしかったよ〜〜ありがとう〜〜」とお礼を言い
ばばは、父の見舞いに病院へ向かった。
この病院で、ばばは思いもかけない出来事に遭遇することになるが、
それは又明日書こう。
・・・と書いて、じじが自分の部屋から出てきたので
一緒に食台の所へ行ってつまみ食い。(夜11時前だというのにね)
・・・!!!!と、突然テレビが付いた!
何で?何で?何で?
じじは「僕何もしてないよ」と両手を広げてみせる。
「ばばだって」とばばも両手を広げ、
リモコンはテレビの前とレターラックの中にきちんと入っていることを指し示す。
先日、急にクーラーが勝手に点き、明け方寒さで震えたと書いたばかりなのに
今日は又、テレビが勝手に点いてしまった。
どうしてなんだろう〜〜。
全く、家電もだんだん住人(もちろん、じじ&ばば)に似てくるものらしい。