作りも作ったり・・・・

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9月5日(日)台風通過後の雨風

ばばは、一つのことに集中すると飽きるまでやる。

やらない時は全くやらない。

昨日、今日、ばばはおやつ作りに集中・・・

と言っても、じじやばばが食べるわけではない。

知人に送ってあげようと思って。

作ったのは、パパイヤの佃煮、味噌豆、サーターアンダーギー(ドーナツ)。

ばばが、数年前パパイヤの佃煮を、ある知人ふたりに送ったら大絶賛してくれ

「ばばちゃん、商品化して是非売り出しなさい」とまで言ってくれた。

ばばは商売をする気など毛頭無いので、

喜んでくれる人には作った物をどんどん分けてあげるし

レシピも教えてあげる。

知人ふたりがあまり喜んでくれるので

「じゃ、パパイヤがある時に作って送ってあげるね」と、7月に約束していた。

あれから一月以上過ぎたが佃煮の材料パパイヤがなかなか手に入らなかった。

ところが過日、台風7号が通過した3日後、買い物コースを歩いていたら

大きなパパイヤの木が切り倒され、たくさんの実も付いたまま捨てられていた。

見つけたばばと姉は、小躍りして喜んだ。

切られてから、3日経っていたのか実はしおれて柔らかくなっているのもあったが・・・・

買い物帰りに、持っていたビニル袋とエコバッグに、パパイヤの実をもいで入れ持ち帰った。

その数、約10個。

大きめの物は、もちろんじじの刺身のツマに。

残りのシナッとした物や傷のある物は佃煮の材料にすることに。

・・・・と、品物でも集まる時は集まるもので、

翌日は姉の友人がパパイヤを10個ばばへと届けてくれた。

さ〜、ばばの腕の振るい時。

一昨日、パパイア屋の皮を剥きアクを抜いて水に晒しておいた。

それを昨日は朝から1時間以上かかって細い千切りにした。

スライサーを使ったが、作業が終わった頃は右手がプルプル震えるほどだった。

そして、又夜まで水に晒した。

夜、夕食後から佃煮作り開始!

作るパパイヤの量約5キロ。

大鍋に調味料を煮立たせ、煮ること40分。

仕上げにタップリの鰹節と白胡麻一袋分を加えて混ぜ完成!

これを二回繰り返した。

夕食の時、じじに味見して貰うと「美味しい!」と保証してくれた。

やった〜〜。

一晩おいて、今朝ジッパー付きの袋23枚に分けて入れ冷蔵庫へ。

パパイヤの佃煮だけ送るのでは、ちょっと寂しいので、昼からはアンダーギーの準備。

粉も1?使った。

生地を作って冷蔵庫で寝かせ、その後はピーナツ1,6?を使って味噌ピーナツ作り。

完成した物を冷ましながら、病院へ行ったり、母と面会に行ったり買い物をしたりした。

夕食時。

じじが晩酌をする傍らでばばは準備していたアンダーギー生地を揚げ始めた。

強火で揚げるとすぐ焦げるので弱火で約10〜12分間揚げて一回目が終わり。

タイマーをかけて正確に時間を計って揚げた。

ところが〜〜〜〜!!!!

ばばオリジナルで、あり合わせの紫芋の粉を入れてみたり、

微妙にベーキングパウダーの量を増やしたりしたのが災いしたのか

揚げた物がポロポロ壊れていく!!!

どうしよう〜〜粉1?も使い、卵も10個、砂糖だって800グラム使っているので

捨ててしまうのはもったいない。

そこで、窮余の一策、別のボールに粉200グラムと卵二個を混ぜ合わせ、

それを最初の生地に混ぜて焼いてみた。

すると、何とかアンダーギーらしくなったので、安心して揚げ続けた。

全部で6回。

揚げるだけで1時間以上かかったが、できあがったアンダーギー120個以上。

さぁ、これで贈り物の準備はできた。

明日、スーパーで知人の大好きな油かす(皮付き豚肉の油分を全部抜いてカリカリにした物)を

買って来て、一緒に荷造り昼から送ってあげよう。。。。。

今回は佃煮も味噌豆もアンダーギーもあまりにその量が多かったので

記念に写真でも撮っておこうかとも思ったが止めた。

ばば心づくしの手作りおやつを知人は又喜んでくれるだろうか?

送る前に、じじに味見をして貰って・・・と。

夕食後、勉強部屋(じじの部屋)へ引き上げたじじを見に行くと〜

なんと、スースー、もうお休み。

ばばが、手に持った紙でチョンチョンじじの足をつつくと目を覚まし

「危うく寝る所だった〜〜」って。

なにぃ〜〜、今、スースー寝てたじゃない。

何で、素直に寝ていたこと認めないの?

不思議でたまらないし、心理が理解できない。。

夕食後だし、お腹もいっぱいだろうから、味見は明日お願いね〜じじ。

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